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2004年9月20日 (月曜日)

Everybody Loves A Happy Ending / Tears For Fears

Roland OrzabalCurt Smithのオリジナルメンバーで再結成したTears for Fearsの9年ぶり7作目のアルバム。とは言っても、近2作はCurt Smith脱退後の作品だったので、二人が携わったアルバムとしては1989年の"The Seeds of Love"以来約15年ぶりのアルバムです。

内省的な世界を繊細に作り出したエレクトロニックポップの名盤"The Hurting"、叙情的なメロディと肉感的なギターによるバカ売れロックアルバム"Songs from The Big Chair"、それまでとは異なり、一枚の作品での奥行きと深みが一気に増した"The Seed of Love"とリリース毎に全く違った面を前面に押し出していましたが、今作は"The Seeds of Love"を継承したようなサウンドになっています。

特に、先行シングル"Closest Thing to Heaven"には大ヒット曲"Sowing The Seeds of Love"のイントロのドラムっぽいフレーズが挿入されていて、思わず「おぉ」と思ってしまったりします。但し、アルバムとしては"Size of Sorrow"や"Secret World"のようにそれなりに良い曲もあるのですが、常に新鮮な驚きの要素があった従来の作品と比べると普通過ぎて拍子抜けしてしまいました。悪いアルバムではないのですが、これまでとは違った期待の裏切り方は、ひとまず時間的なギャップを埋めるために意図的なものであって欲しいと思うばかりです。

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