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2004年9月 3日 (金曜日)

Winchester Cathedral / Clinic

Radioheadの来日公演時にオープニングアクトに起用されたリバプール出身のClinicのサードアルバム。大きな流れとしてはこれまでの音を踏襲したサウンドになっていますが、プリミティブな音でアクの強さを一気にスマートにした2ndと比べると、やや1stアルバムへの揺れ戻しが起こったような印象です。

オープニングトラックの"Country Mile"のイントロこそ、「おっ、新境地開拓か!?」と思ったものの、ギターとボーカルが絡み始めた瞬間にClinicワールド爆発で、ピアニカが挟まれたときには良い意味でも悪い意味でも従来のキャリアと一本の線で繋がりました。

個人的にはKen Thomasとの共同プロデュースということもあって、Gomezで体験した3rdアルバムでのブレイクスルーを期待していたのですが、どうやら現時点では従来の印象を超えることはなさそうです。敢えて表現しない部分を想像させるような音作りも最初から最後まで続くと注意力を維持できず、"W.D.Y.Y.B"のようなストレートで荒々しいロック的アプローチや、"Falstaff"のようなシンコペーションを活かしたモロにジャズ的アプローチの面白さも結局は単発での評価に留まってしまいます。

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