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2006年9月 2日 (土曜日)

Empire / Kasabian

Empire前作同様に基本仕様としてはフロア完全対応型ロック。但し、前作ではリズムトラックが楽曲の主たる牽引力だったのに対して、今作は全ての楽器が見事なまでにシナジックに絡み合い、より高い次元で融合することで、前作で感じた「余力」や「伸びしろ」を十二分に体現しています。

地を這うような太いグルーヴは泥臭くスマートさには欠けますが、ややクールさと幼さが残った1stアルバムから一気に成長した筋肉質のサウンドは即効性、常習性共にタップリ配合。押しまくる曲だけではなく、音数を抑えた美しいメロディの"British Legion"などを挟むことで、アルバムとしての一貫性を保ちつつ余裕も感じさせ、全く飽きる部分がありません。ラストの"The Doberman"のトランペットの音もタマリません。

キーボードが各パートを巧妙に繋いでいる部分が多いのでChris Karloffの脱退の影響が少し気になりますが、来年の来日公演でトンデモナイものを見れそうな予感のするアルバムです。

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