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2006年10月 9日 (月曜日)

Shine On / Jet

Shineon 前作同様にDave Sardyをプロデュースに迎えてレコーディングされたJetの約3年ぶりの2ndアルバム。どうしても、iPodのCFソング"Are You Gonna Be My Girl?"の印象が強烈なので、ある意味でこのアルバムは正念場。

基本的には前作同様にヒットアンドアウェイを使い分けるシンプルなロックですが、スピード感のある楽曲は筋肉質になり、重さが増した上にシッカリとコーナーを突く制球力も獲得。そして、スローな楽曲は単体での甘さに加えて、流れの中で巧く甘さを感じさせるクレバーさも身につけています。

ちょっとOasisの影がチラつきますが、スローな曲のメロディは素晴らしく、過度のドラマ性を排除してカラリと仕上げた"Bring It On Back"や疾走系楽曲のシャウトからは予想できない柔らかなボーカルがメランコリックなメロディにマッチした"Shine On"や"Shiny Magazine"などを始めとして粒揃いです。

そんなアシストもあって、ソリッドなギターの切れ味が鋭い"Rip It Up"や少し抜き気味の"Skin And Bones"などのハードサイドの楽曲も映えていて、フジロックで感じた「成長」が場の力ではなく、バンドとしての力であることを実感させる内容です。

もちろん、正念場はあっさりとクリア。

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受信: 2006年10月10日 (火曜日) 午後 09時22分

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