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2006年11月30日 (木曜日)

How to Get Everything You Ever Wanted in Ten Easy Steps / The Ordinary Boys

Howtogeteverythingyoueverwantedinteneasy 前作までのStephen Streetに代わってDJ Plastic Manをプロデューサに迎えた約1年半ぶりの3rdアルバム。シンセサイザーを随所に散りばめることでサウンドの幅は拡がりましたが、勝負球が増えた訳ではないので、密度が薄まった感じが強く、「普通になっちゃったなあ」という印象が残ります。

デビューアルバムが新鮮に響いたのはシーンとの力関係もあるだろうし、あのままのサウンドを追究したとしても遅かれ早かれ行き詰まる気もするので、軽いフットワークで新機軸を打ち出したのは正解のような気はします。ただ、シンプルなロジックを難しい言葉でクドクド説明したようなまどろっこしさがあると共に、その説明にパワーを割いた影響なのか持ち味の瑞々しいメロディの魅力がすっかり抜けてしまったのは残念。

収支としては圧倒的なマイナスではありますが、新しい魅力もチラホラあるので、それを本格的に展開できるかどうか、次作が本当の勝負所になりそうな予感です。

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