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2006年11月15日 (水曜日)

Raise The Alarm / The Sunshine Underground

Raisethealarm リーズ出身のThe Sunshine Undergroundのデビューアルバムは、ロック/ダンス/ポップスというジャンルと、80年代/90年代/00年代という時代を俯瞰したサウンドで、目を見張る斬新さはありませんが、バランスの良さの中にも必要十分な刺激を内包しています。

"Put You in Your Place"や"Dead Scene"など序盤はグルーヴィに押しまくりますが、やや一本調子で強引さが目立ちます。ところが、人懐っこいメロディをシンプルに仕上げた"Commercial Breakdown"で流れは一変。優しげなボーカルがメランコリックなメロディと相性抜群の"Somebody's Always Getting in The Way"、青っぽいポップさがノスタルジックな"Borders"と「ロックとダンスの融合メソッド」の呪縛から解き放たれると、"Panic Attack"から"Raise The Alarm"まで自然体のフロア対応ロックの展開に成功。贅沢を言えばキレのあるファイナルブローが欲しいところ。

やや高音寄りのボーカルが生み出す昂揚感はThe Musicを彷彿とさせ、ロックっぽい楽曲でのスピード感はArctic Monkeysの影もチラチラしますが、そんな熱さの部分と全体を支える冷静沈着なフロアレディのリズムトラックの組み合わせはロック的要素を強めたBloc Partyといった雰囲気。そういや、アルバムタイトルもちょっと似てるな。

そして、絶好のタイミングで12月のBritish Anthemに登場します。但し、残念ながら東京だけです。

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