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2006年12月 2日 (土曜日)

Zidane A 21st Century Portrait / Mogwai

Zidane 元サッカーフランス代表のジネディーヌ・ジダンの1試合のプレーを17台のカメラで撮影したドキュメンタリー映画「ジダン 神が愛した男」のMogwaiによるサウンドトラック。物静かながらも音数の少なさの中切迫感や凄みを持った曲が多く、サウンドプロダクションに積極的に静寂を取り込んでいて、全体的にアンビエントな仕上がりで非常に集中力を要求される内容に仕上がっています。

過度に装飾されたり、イメージを強く固定化する曲は少なく、街の雑踏や生活音がどこからか聞こえて来たような客観的な楽曲は、音楽的には一定の水準で完成されていますが、作品的にはラスト1ピースとして映像を必要としている感じもあります。起伏の少なさが微妙な変化に気付かせてくれるという一面もあり、確かにMogwaiの音ではありますが、やはりドキュメンタリー映画のサントラという制約条件を感じてしまう作品です。

オリジナルアルバムやライブでのビッグバン級の爆発力の期待は厳禁。

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