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2007年9月 2日 (日曜日)

Ash Wednesday / Elvis Perkins

Ashwednesday Alfred Hitchcockが監督した"Psycho"に主演したAnthony Perkinsの息子によるデビューアルバム。サウンド的にはいわゆるネオフォークで、全編に渡ってパーソナルな雰囲気が漂う楽曲が収められています。

彼は1992年にエイズで父を亡くし、2001年には9.11で世界貿易センターに衝突した飛行機に乗っていた母を亡くしていて、その悲劇的な経験が楽曲に反映されていると言われてしますが、確かにメランコリックではありますが、過度にエモーショナルになることはなく、端的に言えば真摯な内容。

キッチリと作り込まれた音楽というよりはザックリと編まれた音楽ですが、その素材は非常に美しく、かつ真摯さ故に聴いている内にグイグイ引き込まれていきます。サウンドの印象から受ける繊細なイメージからは信じられないほど強靱でヘヴィな楽曲群は個人的であって普遍的。主観的であって客観的。フォークであってロック。

そして、音楽の筋力は桁外れ。激推薦盤です。

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