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2007年9月13日 (木曜日)

Hey Venus! / Super Furry Animals

Heyvenus ラフトレードへの移籍後初となる約2年ぶりの8thアルバム。曲毎のアイデアは多彩でしたが、パンチ力に幾分不満を感じた"Love Craft"から一転して、メロディアスで楽しく、聴いた瞬間にSuper Furry Animalsの曲と分かる音で満たされています。

既に、彼らの持っているテンプレート自体にイノベーティブな要素はありませんが、ややシットリした大人っぽい楽曲の中に茶目っ気タップリなサイケ調の味付けを施し、メインストリームをチラ見しながらも、独自のヒネリを忘れることがないのはサスガのひと言。

妙に美しくメランコリックな序盤の"Run-Away"や"Show Your Hand"も今の季節にピッタリですが、彼らの十八番である予想外の音が左右から飛び出して来る"Neo Consumer"やら"Into The Night"を聴くと思わずニヤリとしてしまいます。

キッチュスレスレの俗っぽさも絶妙で、田名網敬一のアートワークもアルバムの内容にマッチして良い感じ。誤差の範囲の波はあるものの、これだけ長期間に渡ってハイレベルのアルバムをリリースし続ける才能には恐れ入ります。

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コメント

確かにヒネリや意外性という点ではおとなしめですね。ただ、全体に陽性のパワーが溢れていて、聴いていると元気出てくるのが嬉しいです。

ライブのキーポイントで使われそうな曲も多そうなので、来日が楽しみですね~

投稿: Jun | 2007年9月22日 (土曜日) 午後 06時58分

聴きました。前評判どおり、すごいポップ!
グリフのメロディメーカーぶりも、バンドの音作りもあいかわらず素晴らしい。
「THE GIFT〜」の音の感じとか、かなり好きです。
「Neo Consumer」なんかはファーリーズにしかできないよな〜と思うし、本編最後の「LET THE WOLVES〜」も優しくあったかくて好きです。(歌詞の内容は優しくもないみたいですが・・)ファーリーズ独特のあたたかみのあるメロディが好きなので。

でも個人的には近作3枚のやや重めのものが好きなので、ちょっとさらっとしすぎな感じもしてしまいます。もっとヘンでもいいのになあ、もっとひねってたり、展開が意外だったりとか・・とも思います。

投稿: sasaki | 2007年9月18日 (火曜日) 午後 11時49分

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