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2007年9月 1日 (土曜日)

ポップミュージックの底力 (Pet Shop Boys at Sonic Stage on 1st Day)

Pict5054 The Cornelius Groupが終わって体力が回復してきたのでアリーナへ。しかし、人が少ない。アウトドアのステージでヘッドライナーがやっていることを考えても少ない。開演が近づくに連れて、ポツポツと人がアリーナへ入ってくるけれど、そのペースでは一杯になるのに明日の朝までかかりそうなほど人が少ない。その割に、スタンド席には人がそこそこいて、しかも右側後方には横断幕まで…「競馬場のパドックかよ!(三村風)」と突っ込みそうになりました。

結局、ライブが始まってもPAブースの遙か前方くらいまでしか人が入っていない状態でライブはスタート。1曲目は"Left to My Own Devices"。思わぬオープニングに狂喜乱舞(空いているから乱舞しやすい)。ラップ部分を含めてフルコーラスで歌える自分が恐い。そんな懐かしめのラインナップで始まると、中盤に差し掛かるところで新作から"Minimal"から、サビの部分でタイトルのスペルを歌う共通項を持った"Shopping"へ。適度にダンサンブルで、しかも簡単に歌えることもあって、場内はノリノリ。その後も、"Hearts"、"Opportunities (Let's Make Lots of Money)"とフェスという場を意識するかのようにヒットチューンを連発していきます。

Neil Tennantが一旦引っ込んで、「ライブ中に基礎代謝量以外にカロリーを消費しない男」Chris Loweが一人でシンセサイザーを操る(本当に操っていたかは不明)クールダウン後、ラテン系のリズムを取り入れた"Se A Vide E"に"Domino Dancing"で再度テンションを上げていき、"Always on My Mind"とWhere The Streets Have No Name ~ I Can't Take My Eyes off You"のカバー2連発で一度目のピーク。特に、"I Can't Take My Eyes off You"の"I Love You Baby~"のところは周りの人が気持ち悪いくらいに笑顔。いや、その気持ちはよく分かる!

そして、ヨーロッパらしい耽美的でシンプルな"West End Girls"から、バカが付くほどにゴージャスなアレンジの"The Sodom And Gomorrah Show"で本編終了。アンコールはソウルフルな女声ボーカリストをフィーチャーした"So Hard"でスタートし、恐ろしいほどのピュアな美しさを持った"It's A Sin"(またフルコーラスで歌ってしまった)。そして、「あと1曲やるよ」と言って始まったのは誰もが待っていた"Go West"。

イントロが始まった瞬間に大歓声が起こり、その後はハイテンションの大ダンス大会。若い人も同年代くらいの人も踊りまくって、サビ部分ではNeilやダンサーと共に振り付きで大合唱。何なんだ、この一体感は?今まで見たライブの中で一体感を感じた瞬間でした。そして、ここで大団円でライブは終了。客電が付くと、至るところから「楽しかった~」という感想が漏れ聞こえてきて、自分のことのように心の中でガッツポーズ。

ソウルフルな女声ボーカルを入れたり、ダンサーチームを使ったり、映像を使ったりと様々な仕掛けがありましたが、ライブに最も有効に機能していたのは彼らの楽曲のポップさ。オリジナルの曲では斜に構えたような曲もあるものの、特にカバー曲で屈託のないポップさが爆発し、アヴァンギャルドではないダンスミュージックの要素が完璧に融合して、老若男女全てのオーディエンスを踊らせるインフラが構築されていました。

ポップミュージックの底力を満喫させてくれ、フェスのお手本のようなプロフェッショナルなパフォーマンスは文句なしでベストアクト。

セットリスト

  1. Left to My Own Devices
  2. Suburbia
  3. Can You Forgive Her ?
  4. Minimal
  5. Shopping
  6. Heart
  7. Opportunities (Let's Make Lots of Money)
  8. Integral
  9. Paninaro
  10. Se A Vide E
  11. Domino Dancing
  12. Always on My Mind
  13. Where The Streets Have No Name ~ I Can't Take My Eyes off You
  14. West End Girls
  15. The Sodom And Gomorrah Show

encore

  1. So Hard
  2. It's A Sin
  3. Go West

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