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2007年10月30日 (火曜日)

Hourglass / Dave Gahan

Hourglass Depeche ModeのボーカリストDave Gahanの約4年ぶりの2ndソロアルバム。前作のホンノリと温かいオーガニックなサウンドにもDepeche Modeの影がちらついていましたが、今作はユッタリした流れの中にエレクトリックな音が散りばめられていて、直感的には更にDepeche Modeに近い肌触りです。

但し、当然と言えば当然ですが、やっぱりDave GahanDepeche Modeの部分集合に過ぎなず、Depeche Modeそのものではない訳で、Depeche Modeのサウンドに見られるような荘厳な美意識やダイナミズムのような圧倒的な凄みはありません。

確かに、最初の3曲を聴いたときには、「結構ソングライティングの力が上がったなあ」と思ったのですが、中盤以降はアレンジで変化を付けてはいるものの、もう少し五線譜を広めに使って欲しいというのが本音。

ただ、眠る直前のような浮遊感を持つ"Miracles"や凶暴さを前面に出した"A Little Lie"、メジャーコードとマイナーコードをフラフラ動き回る"Down"など、キラリと光るメロディもあって、単なる自己顕示欲の捌け口というレベルは大きくクリアしていて、予想外に楽しめました。

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