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2008年3月16日 (日曜日)

Stainless Style / Neon Neon

Stainlessstyle Super Furry AnimalsのフロントマンGruff RhysBoom Bipが組んだユニットのデビューアルバム。この2人だけでも相当マニアックな香りがしますが、ここにThe StrokesのドラマーのFabrizio MorettiSpank RockThe Magic Numbersといった面々がゲストで参加するというクレジット的には「濃さ」を予感させる作品。

昨年末にリリースされたシングル"Requel"では80年代エレクトロポップの下世話な部分を整理しながら、電子音をデフォルメするという意外なアプローチを見せましたが、アルバムではSuper Furry Animalsっぽい曲を大仰なエレクトロポップ風に仕上げたり、ヒップホップをベースに黒光りするしなやかさを持つ味付けを施したり、美しいメロディをスッキリシンプルに仕上げたりと、驚きと納得の幅広い展開。

異種の音楽をぶつけることによる新しいコンセプトの提示というよりは、両者が巧くマッシュアップできるプラットフォームのベータ版のプニュースリリースという雰囲気が強く、制作者側が互いに交換した刺激をは作品を媒介にして完全には伝え切れていない感じ。

まあ、「思わず何じゃこりゃ」と言いたくなるベタベタな"Belfast"など、あんまり難しく考えなければ問題ないレベルの曲が多いので、無難に楽しめる一枚。

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ファーストインプレッション」カテゴリの記事

コメント

Neon NeonはSFAとは違った良さがありますね。

もうちょっとハチャメチャにやってくれても良かった気もしますが、グリフのグッドメロディを聴けて嬉しかったです。

エレポップ風の曲も結構はまってて、面白かったです。

投稿: Jun | 2008年3月31日 (月曜日) 午後 09時48分

聴いてて思わずニヤニヤ・ニコニコしてしまうアルバムでした。「Belfast」はホント冗談みたいな曲ですよね〜。
さすがのメロディメイキングで素直にいいなと思ってしまう曲もありますが。
グリフはやっぱり同世代だ!と強く感じました。

投稿: sasaki | 2008年3月30日 (日曜日) 午後 11時58分

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