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2008年6月25日 (水曜日)

Here We Stand / The Fratellis

Herewestand Tony Hofferからセルフプロデュースに変更した約1年半ぶりの2ndアルバム。エネルギッシュな陽性パワーを基調としたサウンドは前作から継承していますが、勢い主体で突っ走るような少年的な部分は控えめになり、思慮深さを身につけた青年期にさしかかったような雰囲気。

例えば、リードトラックの"My Friend John"ではArctic Monkeysの2ndアルバムっぽい即効性の強いメロディを固めの音で仕上げてみたり、サビのメロディが殺人的に素晴らしい"Shameless"では軽くなり過ぎない範囲でゴキゲンなパワーポップを奏でてみたり、"Babydoll"では分厚い音を取り払ったイントロで始まった後、甘酸っぱいコーラスとギターを重ねてメランコリーを演出したりと、サウンドの幅が広がった印象。

一方で上述のようなキラーチューンがある一方で、疾走感の助けを借りなければ間延びしてしまうような曲があったり、骨太さのみを強調しすぎたような曲があったりと、曲のクオリティにややバラツキが見られ、アルバムの流れに多少軋みが感じられます。それでも、"Lupe Brown"のようなドが付くほどキャッチーなメロディを書ける能力を目の当たりにすると、その辺は自作でキッチリと修正してきそうな気もします。

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