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2008年6月

2008年6月30日 (月曜日)

The Zutonsフジロックフェスティバル出演決定

一昨日のエントリで

こんな良いアルバムをリリースしたというのに、日本の夏フェスに登場しないのはメチャメチャ不満。今からでもブッキングして欲しいくらいです。

って書いたのが良かったのか、The Zutonsがフジロックフェスティバルの2日目のホワイトステージに出演するようです。Abiちゃんのパワフルなサックス楽しみ♩

ちなみに、7月1日0時にオフィシャルサイトで追加アーティストとタイムテーブルが発表になるようです。

3日目グリーンステージのラス前の発表はまだっぽいんですが、Sigur Rosだったりしないかなあ。単独講演のチケット発売日が7月12日なのでそれ以降にしか発表できないとか…まあ、あんまり期待するとガックリしそうなので程々にしとこうっと。

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2008年6月29日 (日曜日)

グラストンベリー

既に今日が最終日ですが、BBCのサイトでライブパフォーマンスのビデオを見られるようです。

FoalsとかThe FratellisとかPanic at The DiscoとかMGMTとかThe Ting Tingsなんかを見ることができるので、フジロックやサマソニの予習にぴったりです。

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2008年6月28日 (土曜日)

You Can Do Anything / The Zutons

YoucandoanythingThe Black Crowsらの作品を手がけたGeorge Drakouliasをプロデュースに起用した約2年ぶりの3rdアルバム。前作ではロック的なグラマラスを手中に収め、デビューアルバムのエキセントリックさへの依存度を相対的に弱めて新機軸を打ち出していましたが、今作でもさらに成長の歩みを止めることはなく、派手ではありませんが着実な進化を継続しています。

抜群の良いタイミングで顔を見せるAbiのサックスを中心にしたエキセントリックさを再び取り戻しつつ、時に黒っぽく、時にポップに、また時にグルーヴィにビルドアップされたサウンドは、非常に均整の取れた成長を感じさせます。

もう少し尖った部分があれば更に良いとは思いますが、メロディ、アレンジ、表現力の全てがレベルアップした内容はキャリア最高傑作(まだ3枚だけど)。こんな良いアルバムをリリースしたというのに、日本の夏フェスに登場しないのはメチャメチャ不満。今からでもブッキングして欲しいくらいです。

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2008年6月25日 (水曜日)

Here We Stand / The Fratellis

Herewestand Tony Hofferからセルフプロデュースに変更した約1年半ぶりの2ndアルバム。エネルギッシュな陽性パワーを基調としたサウンドは前作から継承していますが、勢い主体で突っ走るような少年的な部分は控えめになり、思慮深さを身につけた青年期にさしかかったような雰囲気。

例えば、リードトラックの"My Friend John"ではArctic Monkeysの2ndアルバムっぽい即効性の強いメロディを固めの音で仕上げてみたり、サビのメロディが殺人的に素晴らしい"Shameless"では軽くなり過ぎない範囲でゴキゲンなパワーポップを奏でてみたり、"Babydoll"では分厚い音を取り払ったイントロで始まった後、甘酸っぱいコーラスとギターを重ねてメランコリーを演出したりと、サウンドの幅が広がった印象。

一方で上述のようなキラーチューンがある一方で、疾走感の助けを借りなければ間延びしてしまうような曲があったり、骨太さのみを強調しすぎたような曲があったりと、曲のクオリティにややバラツキが見られ、アルバムの流れに多少軋みが感じられます。それでも、"Lupe Brown"のようなドが付くほどキャッチーなメロディを書ける能力を目の当たりにすると、その辺は自作でキッチリと修正してきそうな気もします。

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2008年6月22日 (日曜日)

Viva La Vida Or Death And All His Friends / Coldplay

Vivalavida Brian Enoをプロデュースと"Sonic Landscape"デザインに迎えて制作された3年ぶりの4thアルバム。前作や前々作では1stアルバムと比較するとサウンド自体の力強さは増したものの、どこか虚勢を張っていた感じがありましたが、今作は元々の繊細さを受け入れ、それを深めることによって作品全体の芳醇さが増しています。

余り湿っぽくならずにメランコリーを表現した"42"などの従来作品との共通点を持ったもの以外に、生々しいストリングスを要所で使いながら、これまでになく実験的な作風の"Yes"、ウェットとドライなアレンジを巧妙に使い分けて壮大な世界を描き出し、感情を鷲掴みされる"Viva La Vida"など、個々の楽曲のレベルもグッとアップ。

ちょうど、U2Brian Enoと組んで傑作と名高い"The Joshua Tree"を作り上げたのと同様に、今作のBrian Enoとのコラボレーションは彼らにとって、単体の作品としても、キャリアとしても非常に大きなポイントになりそう。ドラマティックでありながら嫌みはそれ程なく、映像的でスケール感の大きな内容は、これまでの彼らの作品で一番のお気に入り。それ程期待していなかったせいかも知れませんが、上半期に買ったアルバムの中ではベストクラスです。

特に、"Viva La Vida"はライブで聴くと、感激して棒立ちになってしまいそう。

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2008年6月21日 (土曜日)

Vantage Point / dEUS

Vantagepoint Ian BrownThe Riflesの作品を手がけたDave McCrackenをプロデューサに起用したベルギーの5ピースバンドの5thアルバム。前作ではギターがサウンドの中心的役割を果たしていましたが、今作は様々な楽器がほぼ平等の立場で互いに影響を与えながら拡がりと深みを増した内容に仕上がっています。

鋭くはないものの輪郭がクッキリしたギターとラップ調のボーカルを絡ませながら、不穏な緊張感を感じさせる"When She Comes Down"があるかと思えば、メランコリックなメロディをアコースティックギターとストリングスで丁寧に装飾した"Eternal Woman"などフリースタイルの展開。

中盤以降も妖しげで艶っぽいロックナンバー"Slow"、ダンサンブルなバックトラックとリフのユニゾンがありがちながらも格好良い"The Architect"など、ポップ、ロック、ジャズ、ファンク、ダンスなど様々なジャンルの音を飲み込みながら、全体をスリリングな音に仕上げる力量はサスガで、スルーしてしまうには勿体ない作品です。

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2008年6月19日 (木曜日)

We Started Nothing / The Ting Tings

Westartednothing マンチェスター出身の男女デュオのセルフプロデュースによるデビューアルバム。チープな感じの電子音を散りばめたサウンドは80年代っぽい香りがプンプンしますが、同時に全身をブランドものでガチガチに固めたのではないD.I.Y的なファッショナブルさも感じさせます。

Franz Ferdinandっぽい作りの"Shut Up And Let Me Go"ではKatieのコケティッシュな面を最大限に活用し、アコースティックギターとシンプルなシーケンスパターンを絡めた"Keep Your Head"ではKatieのキュートな面を使うという表情豊かなKatieの魅力を全面に押し出したサウンド作りは成功。そして、固定的なイメージを与えてしまうギリギリの一線を越えないあたりは、実はかなりキレ者なのかも。

適度にキャッチーなメロディを屈託なくまとめたサウンドは、80年代リバイバル勢の中で取り立てて目立つものではありませんが、楽曲のポップさと嫌みのなさですんなり耳に馴染んできます。ちょっぴりエロティックだけど、ディープなエロティシズムやフェチっぽい部分はなく、伝わってくるのはキュートな色気。その分、多少物足りなさを感じるのも確かですが、全体的にはマズマズの内容。

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2008年6月15日 (日曜日)

Sigur Ros来日決定

CreativemanのWebサイトによると、10月にSigur Rosの来日が決定したようです。日時、場所などは後日発表。

しかし、ニューアルバムをリリースした後の良い時期に呼ぶところは、クリマンはうまいなあと改めて思います。その一方で、淡い期待を抱いていたフジへの出演はなくなったってことですね…

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2008年6月 9日 (月曜日)

Songs in A & E / Spiritualized

Songsinaande 2005年には原因不明の病気で死の淵を彷徨ったJason PierceSpiritualizedの復活作となる約5年ぶりの6thアルバム。「救急治療室(A & E)の歌」と名付けられたアルバムは、"Ladies and Gentlemen We Are Floating on Space"の浮遊感溢れるサイケデリア、"Let It Come Down"の荘厳なクワイヤ、"Amazing Grace"のゴリゴリのガレージ感のように、強烈な一点へのリソース投下はなく、ニュートラルな仕上がり。

暖かく、包み込むような懐の広さを持った"Sweet Talk"、呼吸音をサンプリングして、ちょっと陰鬱なアレンジの"Death Take Your Fiddle"など序盤こそ多少おとなしい目に始まったものの、3曲目にして早くもブルージーなSpiritualized流ロックンロールが炸裂。

そして、徐々にブラスセクションやらノイズギターが加わり始め、気がつけばいつものSpiritualizedサウンドの域へと到達。時折優しげで深みのある笑顔を見せたかと思えば、目が飛んでしまって、キレ気味に暴走しまくってみたりと、懐かしさ溢れる採譜不能の展開にニッコリ。

レッドゾーンで針が振り切れるようなシーンこそ見られませんでしたが、身体から絞り出したような"Sitting on Fire"やサウンドのアクセントにマリンバのフレーズを繰り返した"Baby I'm Just A Fool"など「喜び」を感じさせるような佳曲が揃っていて、個人的に最も信頼の置けるバンドの復活作としても十分なクオリティです。

早く、サマソニのライブでぶっ飛びたいな。

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2008年6月 7日 (土曜日)

Replica Sun Machine / The Shortwave Set

ReplicasunmachineDanger Mouseプロデュースによるイギリス出身の3ピースの約3年ぶりの2ndアルバム。各種エレクトロニクスミュージック的な要素を散りばめたアプローチながらも、どこか人懐っこさを持ったトラディショナルなメロディと手垢の付いたポップセンスの取り合わせが楽しい一枚。

現実寄りのドリーミーさを感じさせる"Harmonica"に始まり、軽めの可愛らしい音で絶妙のトボけた表情を作り上げた"Glitches 'n' Bugs"、様々なループを重ね合わせながらユルいダンスポップを奏でる"Replica"など、「これどこかで聞いたことなかったっけ?」と思わせる曲のオンパレード。それにも関わらず、ニュートラルな仕上がりの曲が多いこともあって、「なんじゃ、こいつら」と思わせるような嫌みな部分は皆無。

特に強烈な個性がある訳でもないのに、何故だか耳に引っかかり、残るメロディは中毒性が高く、何度も何度もリピートしてしまいます。"No Social"のような下世話な音作りがあるかと思えば、"Yesterdays to Come"のようなデジャブ感が強いながらもピュアな楽曲もあり、特に男女ツインボーカルを生かした曲作りとアレンジは見事。

尖りすぎず、丸すぎず、そのちょうど良さが不思議と気持ち良い作品です。

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2008年6月 2日 (月曜日)

フジロックフェスティバル'08第7弾出演アーティスト発表

オフィシャルサイトで出演アーティストと日割りが発表されています。

個人的にはPavementStephen MalkmusThe Vinesは嬉しいな。何だかんだ言って、Asian Dub Foundationも嬉しい。ただ、金曜日の夕方のグリーンステージの流れはいったい何なんだ!?TravisBloc PartyKasabianって、去年のサマソニやん。Travisはこの位置だったら持ち時間は50分くらいだよなあ。ちょっと切ない。

しかし、ほぼこれでヘッドライナーは発表されたってことだよなあ。ま、行くまで気分が盛り上がらなかった'06も楽しめたことだし、きっと今年も…(と思いたい)

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