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2008年6月22日 (日曜日)

Viva La Vida Or Death And All His Friends / Coldplay

Vivalavida Brian Enoをプロデュースと"Sonic Landscape"デザインに迎えて制作された3年ぶりの4thアルバム。前作や前々作では1stアルバムと比較するとサウンド自体の力強さは増したものの、どこか虚勢を張っていた感じがありましたが、今作は元々の繊細さを受け入れ、それを深めることによって作品全体の芳醇さが増しています。

余り湿っぽくならずにメランコリーを表現した"42"などの従来作品との共通点を持ったもの以外に、生々しいストリングスを要所で使いながら、これまでになく実験的な作風の"Yes"、ウェットとドライなアレンジを巧妙に使い分けて壮大な世界を描き出し、感情を鷲掴みされる"Viva La Vida"など、個々の楽曲のレベルもグッとアップ。

ちょうど、U2Brian Enoと組んで傑作と名高い"The Joshua Tree"を作り上げたのと同様に、今作のBrian Enoとのコラボレーションは彼らにとって、単体の作品としても、キャリアとしても非常に大きなポイントになりそう。ドラマティックでありながら嫌みはそれ程なく、映像的でスケール感の大きな内容は、これまでの彼らの作品で一番のお気に入り。それ程期待していなかったせいかも知れませんが、上半期に買ったアルバムの中ではベストクラスです。

特に、"Viva La Vida"はライブで聴くと、感激して棒立ちになってしまいそう。

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