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2008年7月 9日 (水曜日)

Strength in Numbers / The Music

Strengthinnumbers 共同プロデューサにFloodと元OrbitalPaul Hartnollを起用した約4年ぶりの3rdアルバム。デビュー直後は喉の入り口辺りから張り上げるボーカルと無闇にハイテンションなサウンドが生理的嫌悪感を引き起こしていたのですが、ちょっぴり肩の力を抜いて余裕を感じさせる前作の流れを引き継いで、今作も良い意味でこなれ度が上がり、無意味に尖っていた部分が丸くなった印象。

比較的ど真ん中のストレートで押す感覚の"Strength in Numbers"で始まるものの、運動量の大きなベースをバックにジンワリと始まり、甘めのブリッジから攻撃的なサビを迎える"The Spike"、黙々と地を這うようなグルーヴが妙に心地良い"Drugs"と控えめのトーンの部分に妙味のある曲が多く、それが奏功してアゲ気味の曲のパンチ力も際立たせています。

基本となるサウンドはEeePCのように二世代くらい前のスペックですが、表面的な刺激を多用することによる望まれない「眺望」よりも、堅実なバージョンアップによる安定感を増した日常の「体験」の方が個人的には好み。上っ面のイノベーティブな作品よりも、よっぽど楽しめる内容。

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