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2008年8月

2008年8月31日 (日曜日)

Primal Scream@Green Stage on 27 July 2008

Dsc00977 今年のグリーンステージのラストは昨日も出演したPrimal Scream。仕方ないとはいえ、開演直前の人の数を見て「やっぱりこれはないよなあ」との思いは強まるばかり。

ただ、そんな悪条件にもかかわらず、Primal Screamは自分達に求められている役割を律儀に果たし切りました。Bobbieは昨日と同じくご機嫌で、殺気立った雰囲気は相変わらずないものの、本当に「熱のこもった」パフォーマンスに終始。

セットリスト的に大きな変化はなく、"Accelerator"と"Kill All Hippies"、"Loaded"が加わって、順番が微妙にシャッフルされた程度でしたが、これが前日よりも痺れる内容。

特に、ライブ終了後にもかかわらずこの日も駆けつけたLovefoxxとデュエットした"I Love to Hurt (You Love to Be Hurt)"が終わると、前日よりもデジタル度が高くなった"Swastika Eyes"でストロボ焚きまくりでバキバキに盛り上げ、Movin' On Up"でちょっと流れを緩めておいて、"Country Girl"の流れは「良く考えてるなあ」と感心しきりでした。

さらにアンコールでは徐々に昂揚感を高めて行く”Loaded”で始まり、一気に興奮を頂点まで高めるフロア指向のロックンロール"Can't Go Back"と来て、必殺の"Rocks"で大団円…と書くと、非常にありがちに思えるかも知れませんが、この日の"Rocks"は今まで見た"Rocks"の中で一番気合いの入っていて、いつの間にか人が増えたグリーンステージが文字通り揺れていました。

オーディエンスが求めている内容に応えて、さらに利子までつけてくれたPrimal Screamはプロフェッショナル。そして、もうすぐ確実にやって来るブルーマンデーをぶっ飛ばしてくれるエネルギーに満ちたライブに大感謝です。

セットリスト

  1. Accelerator
  2. Dolls (Sweet Rock And Roll)
  3. Miss Lucifer
  4. Jailbird
  5. Beautiful Future
  6. I'm Losing More Than I'll Be Ever Have
  7. Kill All Hippies
  8. Suicide Bomb
  9. I Love to Hurt (You Love to Be Hurt)
  10. Shoot Speed / Kill Light
  11. Swastika Eyes
  12. Movin' On Up
  13. Country Girl

-Encore-

  1. Loaded
  2. Can't Go Back
  3. Rocks

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CSS@Red marquee on 27 July 2008

Dsc00973 Stephen Malkmus & The Jicksのパフォーマンスが終わっても弱まらない雨に心が折れそうになったので、 クルマに戻って休憩。こんなとき場内1だと便利です。

1時間程クルマで休んだら雨が止み、体力も随分戻り始めたので、CSSを見るためにレッドマーキーへ。開演15分くらい前にレッドマーキーへ着いたときには、既にテントの中から人は溢れていて、ワールドレストランとの間の通路付近まで人が溢れていて、去年のClap Your Hands Say Yeahに匹敵するくらいの混雑度。

何とか空いているところを見つけて待機。そのうちに、風船が浮かんだステージ上に、花柄のキャットスーツ(?)を着たLovefoxxが登場してライブ開始。それにしても、大雨でドロドロになった会場内とは思えないキュートな雰囲気が漂うステージです。

サウンドはもっとグダグダになるのかと思いきや、キャッチーなメロディを80年代風ディスコティックサウンドで完全にコーティングしていることもあって、結構まとも。時折、ロックっぽい煽りがあったりもしましたが、基本的にはポップなダンスチューンを基軸にして、ノリで押し切るタイプのライブ。

Lovefoxxの「ヨッパライタイヒトー?」の脱力的なMCを挟みながら、右へ左へ忙しそうに動き回るライブは最初の間は楽しかったのですが、進行にメリハリがあまりなく、途中からは独特なギミックにも麻痺してしまったこともあり、中盤以降は食傷気味で退屈。

現状では、あまり小難しいことを考えずに、キャッチーな楽曲で一気に押し切ってしまうくらいの長さじゃないと厳しそう。サザエさんシンドロームが蔓延する時間帯を勢いで乗り切ってしまうというアイデアは悪くはないと思いますが、この日のCSSのパフォーマンスはアホになりきれていなくて、ちょっと中途半端な気がしました。

セットリスト

  1. Jager Yoga
  2. Meeting Paris Hilton
  3. This Month, Day 10
  4. Left Behind
  5. Off The Hook
  6. Rat Is Dead (Rage)
  7. Move
  8. Music Is My Hot Hot Sex
  9. Alcohol
  10. Jamaican Flag
  11. Air Painter
  12. Let's Make Love And Listen to Death from Above
  13. Alala

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2008年8月30日 (土曜日)

The Verve@Ocean Stage on 10 August 2008

Dsc01126久々にソニックステージから外に出てみると、昼間の猛烈の暑さは薄らいでいて、海からの風が吹いて予想外に快適。もたもたしているとDeath Cab for Cutieに更に後ろ髪を引かれそうになるので、早足で歩いてオーシャンステージへ。

へ?人少なくないかい?確かに演奏順としては大トリじゃないけどヘッドライナーなのに、開演時間の5分くらい前なのにあっさりと前の方まで行けるぞ。まあ、初来日とは言え、11年ぶりの再結成だし、仕方ないと言えば仕方ないんだろうけど…Richardが不機嫌になって途中で帰らないことを祈っているうちにライブスタート。

夏の夕方、まだ辺りが明るい時間に現れたRichard Ashcroftは破滅型ロックスターの典型のような風貌で、多少老けた感じはあるけれど細身でカリスマ性充分。そして、日本で(正確には大阪で)初めて鳴らされた曲は"This Is Music"。空間をゆったりと、しかし深く切り裂いて行くギターサウンドが気持ち良く、それでいてヒリヒリする程の格好良さ。一転して柔らかく、優しいメロディで夕方の時間帯に非常に馴染む"Sonnet"や"Spaces And Time"でノスタルジックな空気を満たしたかと思うと、ニューアルバムに収録されているリズム隊が大活躍する"Sit And Wonder"を演奏。

途中で隣の人がチラチラと後ろを振り返っていたので見てみたら、夕焼けに美しく染まった雲。「このライブにぴったりのシチュエーションだな」と思っていると、RichardがMCで「後ろを見てごらんよ。美しい雲だ」とひと言。同じ時間と同じ感覚を共有できていることを何だかとても嬉しく感じた瞬間でした。

ライブ終盤の"Lucky Man"のラストではRichardがアコースティックギターをステージに叩き付けて破壊し、裏板を外した後、大きな団扇のようにして、真顔でオーディエンスを扇いでました。その後、Nickがその裏板をオーディエンスに投げ込んでました。あれは、危ないだろ(笑)

そして、恐らくあの場に居た誰もが待ちに待っていた"Bitter Sweet Symphony"。ストリングスのイントロがかかった瞬間、これまでに見て鳥肌が立ったUnderworldの"Born Slippy"やOasisの"Don't Look Back in Anger"よりも大きな爆発力を感じました。気持ち悪いくらいに、両手を上げて、音に合わせて揺れる揺れる。ちょうど、夜に染まり始めた舞州に交響曲が力強く響き渡り、本当に特別な時間を演出してくれました。

東京ではラストに新曲の"Love Is Noise"があったみたいですが、この日は"Bitter Sweet Symphony"が終わった後、ステージ上にちょっと不穏な空気が流れ、そのままメンバーが退場してライブ終了。「もう終わりかよー」って感じはありましたが、"Bitter Sweet Symphony"の余韻を味わうにはちょうど良かったのかも知れません。まあ、そのせいで全体的にノスタルジー度が高い印象にはなりましたが、「狂気のサウンド」も体験できたし、良いライブだと思いました。

そして、涼しい風が吹き始める中、個人的に今年のサマソニは終了。iPodで"Bitter Sweet Symphony"を聴きながら駐車場に戻り、「お疲れさまでした」と言ってくれた駐車場の警備員さんに「こちらこそ、お疲れさまでした」と言って、これまでのサマソニで一番気持ち良い気分で帰路につきました。

セットリスト

  1. This is Music
  2. Sonnet
  3. Space And Time
  4. Sit And Wonder
  5. Life's An Ocean
  6. The Rolling People
  7. The Drugs Don't Work
  8. Lucky Man
  9. Bitter Sweet Symphony

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2008年8月29日 (金曜日)

Death Cab for Cutie@Sonic Stage on 10 August 2008

The Killsの緊張感に満ちたライブが終わると、この日一番楽しみにしていたDeath Cab for Cutie。2005年のサマソニで来日した後、結局単独公演はなく、ようやくの来日だからワクワク。しかも、ニューアルバムをリリースしたばかりという非常に良いタイミングなので、期待は高まるばかりです。3年前と同じく、ステージ上にはたくさんのギターがスタンドに立てかけられていて、その拘りようにニンマリしているうちに、ライブはスタート。

アルバムではくすんだ色のサウンドが目立ちますが、ライブでは多少彩度が強くなり、時折ビビッドに感じることも。そういう意味で、オーディエンスを煽りまくるような激しさこそありませんが、ライブならではのマジックを発揮できるライブバンド。そして、成熟に近づきつつあるギターサウンドの中に、温かさと共に実験的なアプローチも見せて、単なるギターロックバンドでないことを力強く宣言。

個人的に良かったのは客観性の強い"Title And Registration"に続いて、「みんな、ラブソングは好き?」というMCと共に演奏された"I Will Follow You into The Dark"。アコースティックギターのシンプルなバッキングに、心に染み入るような素敵なメロディが最高でした。

その後もアルバムで聴くよりもずっと意図の強い演奏が続いたのですが、もう二度と来日することがなさそうなThe Verveの開演時間が近づいて来たので、"Cath..."が始まる、中後ろ髪を引かれながらオーシャンステージへ。

「これで良いんだよな」と思っていたら、ラストに大好きな"Transatlanticism"をやった模様。うーむ、生で聴きたかった…けど、次こそ単独公演があると信じて、ジッと待つことにします。ギターの豊かな表現力がフルに発揮され、しかも歌心が充分で身体も気持ちもホッコリとしたライブでした。

セットリスト

  1. Bixby Canyon Bridge
  2. The New Year
  3. Why You'd Want to Live Here
  4. Crooked Teeth
  5. Long Division
  6. Title And Registration
  7. I Will Follow You into the Dark
  8. I Will Possess Your Heart
  9. Cath...
  10. Soul Meets Body
  11. The Sound of Settling
  12. Transatlanticism

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2008年8月25日 (月曜日)

Stephen Malkmus & The Jicks@White Stage on 27 July 2008

Dsc00967ホワイトステージに着いた途端に再び雨が激しくなり、しかも雷鳴が轟き始めました。セットチェンジ中のスタッフが思わず「ワォ」と叫び、ホワイトステージからグリーンステージへ向かうボードウォークが川の増水で立ち入り禁止になる程の雷雨。レインスーツからも微妙に水が染み込んで来て、心が折れる一歩手前です。

そんな中、Stephen Malkmusがステージに登場。降りしきる雨を全く気にする様子もなく、緩いギターのフレーズと下手なのか味があるのか微妙なボーカルを重ねながら、ローファイなロックをマイペースで演奏して行きます。まるで止まっていた時間が静かに動き出したような、何とも言えない不思議な感覚。

それでいて、時には軽く暴れ回るギターでプチサイケな空間を作ったり、晴れた日のホワイトステージのような土埃の舞い上がりそうなメロディを歌ったり、どの瞬間を切り出してもStephen Malkmusで、とっても良い感じ。

天候のせいもあって、それ程たくさんのオーディエンスが集まって盛り上がった訳ではありませんが、本人が気持ち良さそうにギターを弾いて、歌を歌っていたのが印象的なライブでした。泥んこのホワイトステージではなく、晴れたグリーンステージで寝転びながら聴いてみたかったな。

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2008年8月24日 (日曜日)

Ben Folds@Green Stage on 27 July 2008

Dsc00964Foalsが終わった後も雨は一向に止む気配はありませんが、次のStephen Malkmus & The Jicksを見るために、レッドマーキーを抜け出してホワイトステージへ。ゴアテックスの帽子、上下レインスーツ、レインカバー付きヒップバッグ、ゴアテックスのトレッキングシューズの完全武装態勢でも、雨に打たれて歩くのはメンタル的にキツいもんです。

そんな中、グリーンステージではBen Foldsが演奏中。最初は見るつもりはなかったんですが、縦横無尽にピアノを操るパフォーマンスに引き込まれ、しばらく立ち止まって見ていました。豪雨のコンディションは決して最高ではありませんが、伝説のウドーミュージックフェスティバルに比べたら遥かに良かっただろうなあ。

実は彼のアルバムは1枚も持っていないので曲も全然知らなかったのですが、途中で聴いたことがある曲が。それは、The Postal Serviceの"Such Great Heights"でした。原曲がキーボード大活躍の曲なので、彼のパフォーマンススタイルにもマッチしていて良い感じのカバーになってました。

Dsc00966そして、グリーンステージ後方通路の水たまりでアヒルを発見。気持ち良さそうに浮かんでいるのを見て、一瞬だけ「雨降って良かったね」とホッコリと思えたり…そして、Ben Foldsの歌声を聴きながらホワイトステージへと移動。

しかし、こういうことできるのがフジロックのオーディエンスの強さですね。

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The Kills@Sonic Stage on 10 August 2008

前日、ドラムマシーンのデータがぶっ飛んでしまったということで、直前になってキャンセルになってしまったThe Kills。この日もインフォメーションに出演ともキャンセルとも書いていなかったのでヤキモキしていましたが、それっぽいセットチェンジが始まったので、スタンド席からアリーナへ移動して見ることにしました。

作品を出す毎に多少はバラエティが広がって行きますが、基本的にはソリッドでブルージーなロックンロール。その行き詰まるような独特の雰囲気は、隣の部屋のカップルの生活を隠しカメラで覗いているような感覚 (経験がないのであくまでも想像)。

この日のライブでもエッジを立たせ、リリースをぶった切ったリズムマシーンの音をベースにして、ノイジーなギターを重ねて行くことによって、張りつめた空気を演出。もちろん主役はギターの音ですが、暴力的なリズムを刻むリズムマシーンも非常に重要な役割を果たしていて、前日のキャンセルは苦渋の決断だったんだろうなという印象。

そして、もちろん艶っぽい声、セクシーなギターフレーズと正反対のシャイな声で囁くように話すVVの「実は私、脱いだらすごいんです」的なエロティックさも健在。

2003年に初めて見たときと比べて衝撃は弱かったものの、ダークで、ゴツゴツしていて、そのくせスタイリッシュという摩訶不思議なThe Killsワールドは健在で、首元にナイフを突きつけられるような切迫感溢れるステージングはちょっと他のアーティストにはない魅力です。

今回、残念ながら東京で見られなかった方は単独で是非!

セットリスト

  1. U.R.A. Fever
  2. Pull A U
  3. Sour Cherry
  4. Tape Song
  5. No Wow
  6. Alphabet Pony
  7. Last Day of Magic
  8. Kissy Kissy
  9. Black Baloon
  10. Hook And Line
  11. Getting Down
  12. Cheap And Cheerful
  13. Fried My Little Brains

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2008年8月23日 (土曜日)

Foals@Red Marquee on 27 July 2008

Dsc00960Foals開始直前にフジロック特有のバケツをひっくり返したような雨が降り始め、レッドマーキーの人口密度は急上昇。僕はFoals前のセットチェンジのときに、上下ともレインスーツを着ていたのでヘッチャラでしたが、雨対策をしていない人に取ってはかなりキツそう。みるみるうちに、2005年のMercury Revのときと同様、屋根と壁の隙間から雨で水たまりが完成。

そんな状況でライブはスタート。ライブ前には、CDで聴くことができた冷めた音が複雑に絡まり合うサウンドを再現できるのか多少不安でしたが、"The French Open"や"Cassius"といった最初の数曲でそんな心配は杞憂であることが分かりました。

サスガに去年のBattlesのような凄みのある演奏までは行きませんでしたが、ポストパンク的な鋭く冷たいエッジのサウンドをベースとして、個々のパートが作り出す幾何学的なフレーズをジグソーパズルのように曲の中で組み立てて行くマスロック的要素も再現されていて、刺のある楽曲が次々に身体に突き刺さってきます。

パフォーマンスも変な動きをしたかと思えば、リアルタイムで楽曲を組み立てていることを示唆するようにメンバー全員がステージ中心に向かって演奏したりと、サウンドの変態度にもジャストフィットして、視覚的にも聴覚的にも大満足。強いて言えば、深夜でもう少し人が少なかったら、もっと気持ち良かったかも…

ハイテンションを維持しながら、昂揚感をコントロールしていくステージングも見事で、意図的かどうかは分かりませんが若さと老練さが絶妙なバランスで融合していて、思う存分痺れるサウンドを浴びることができて大満足。

体力的には厳しかっただろうけど、雷が鳴り響く雨のおかげでFoalsのライブを偶然見れたオーディエンスはラッキーだったんじゃないかな。

セットリスト

  1. The French Open
  2. Cassius
  3. Olympic Airways
  4. Balloons
  5. Heavy Water
  6. Two Steps, Twice
  7. Hummer
  8. Red Socks Pugie
  9. Electric Bloom

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Cajun Dance Party@Sonic Stage on 10 August 2008

Joe Lean And The Jing Jang Jongを見終わった後、オアシスでタリーズのマンゴーフローズンを買って、ソニックステージでBand of Horsesを見ようとしたら、入場規制&入口付近が大行列だったので、諦めてクルマでしばらく休息。駐車場まで片道10分ってのは便利ですな。

そして、Cajun Dance Partyを見るために再びソニックステージへ。セットチェンジ中だったのでアリーナには充分すぎる余裕があったものの、スタミナ温存のためにスタンド席で鑑賞することに。スタンド席には同じような考えの人が多かったような気がしました。

ライブ開始直前にはアリーナは大部分が人で埋め尽くされる人気ぶり。曲が始まると前方を中心に大歓声が上がり、人が揺れまくり。ただ、CD同様に音が「完成」し尽くされていて、個人的にはガツンと来るものは皆無。

ここでいう「完成」とは色んな意見で尖った部分がなくなってしまった状態のこと。期待のニューカマーなのに、誰にも負けないソリッドな部分や煌めきがないってのはちょっと寂しくないか、と思いながら、眼下の盛り上がりを冷めて眺めていました。やっぱり、キレかけの独裁者的メンバーが1人居る方が強烈な音を出せるのかな。バンドの運営自体は危うそうだけど…

ステージングも淡々としていて、ライブとして退屈でした。

セットリスト

  1. Colourful Life
  2. Time Falls
  3. <<New Song>>
  4. Amylase
  5. The Firework
  6. The Race
  7. The Hill, The View & The Lights
  8. The Next Untouchable

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One Night Only@Red Marquee on 27 July 2008

Dsc00949猛暑という感じではなかったけど、午前中からグリーンで陽射しを浴びていたので、ホイミがてら予定通りレッドマーキーでOne Night Onlyを見ることに。前方はそこそこ人は集まっているものの、後方は空いていて、気合いを入れずに何気なくみるには良い感じ。

MySpaceで音を聞いたときには、メロディがキャッチーな割にはシッカリ陰影が付いていて、UKらしいギターロックだなと思ったんですが、ライブの方は微妙。徹底的にダメかと言えばそんなこともなく、じゃあ良いのかと言われれば答えに窮するといった、毒にも薬にもならないといったところ。

確かに、即効性のある曲は多いんですが、前のめりにならずに聴いている人を引き込むだけの力はなく、最初から最後まで「至って普通」のライブ。ツルリとした手触りの楽曲は疲れ始めた耳に心地は良いものの、逆に引っかかるところがなくて、次々に抜け落ちて行ってしまうような感じ。

まあ、この程度だったら他にもっとたくさん見るべきバンドはいるので、大化けしない限り、今後聴くことも、見ることもなさそう。ちょっと眠れて、身体を休められたのが一番の収穫かな…っていうのは辛口過ぎ?

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2008年8月22日 (金曜日)

Intimacy / Bloc Party

200pxblocpartyintimacy250x250突然ダウンロード先行で発売されたBloc Partyのニューアルバム。プロデューサは1stのPaul Epworthと2ndのJacknife Leeが担当。先行シングル"Mercury"でもその片鱗は感じましたが、とにかく「変わる」ことに非常に意欲を見せたように感じられる内容。

リードトラックの"Ares"ではギターはソリッドになって暴力的なフレーズをなぞり、リズムは剥き出しになって、明らかに以前とは違う場所で音を鳴らしています。

その一方で、グツグツと煮えたぎるような暑さを感じるものの、変化すること自体に重点を置きすぎたせいか、軋みが感じられる部分も多く、耳に響いて来るのは"Halo"や"One Month Off"、"Ion Square"などの従来路線を自然な形で発展させた楽曲群が中心。

ウインドベルの音をリズムに巧みに取り込んだ"Signs"はアイデアと意欲に結果が着いて来ていますし、序盤のミニマルな部分と後半の騒々しい部分によるダイナミズム形成に成功した"Better Than Heaven"などは良いアクセントにはなっているので、もう少し表現したいことに重心を置けば良いのに…というのが正直な感想。

ただ、ここまで変化することに強い意志を持っているのは見事、というのも正直な感想。

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2008年8月19日 (火曜日)

Bloc Partyが3rdアルバムを明後日リリース!

先日、突然新曲をオンラインで発表したBloc Partyから再び突然のアナウンス。何と、明後日(8月21日)にニューアルバム"Intimacy"をリリースするとのこと。

既にコチラでCDとMP3ダウンロードの予約が始まっています。

価格は3パターンあって、高品質MP3が5ポンド(8月21日出荷)、CDが8ポンド(10月27日出荷)、MP3+CDの両方が10ポンド。CDにはMP3版には含まれていないトラックが収録されるようです。

原文はコチラ

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2008年8月17日 (日曜日)

Joe Lean and The Jing Jang Jong@Ocean Stage on 10 August 2008

「10ヶ月も前にレコーディングしたもので、今ならもっと良くて、エキサイティングで、自分達らしくて、聴いて楽しいものを作れる」という理由で、デビューアルバムをリリース直前に発売延期。つまり、このライブ時点ではアルバムは未発売という知名度的には厳しい状況。そのせいもあるのか、始まってからも客入りは今ひとつ。

以前、MySpaceで聴いた印象ではちょっと捻ったポップなロックという印象があったのですが、オープニングはガリガリのギターを響かせるという意表を突いた展開。そして、オープニング曲が終わると、細身のJoe Leanが登場し、ドラムを交えながら「Joe! Lean ! And! The! Jing! Jang! Jong! デス!」と叫んでライブ開始。

本編はポップなメロディをちょっと粗めかつ性急に仕上げた曲を中心としていて、イギリスのバンドらしいひねくれ具合を感じさせる部分がある一方で、曲のデキに関しては若干ムラがある印象。ただ、Big Starの"Hey Little Child"をカバーするといった不思議な(?)センスを持ち合わせているので、面白い展開を見せる予感はあります。

そして、一番印象に残ったのはJoe Leanの王子様っぷり。Franz FerdinandAlex Kapranosのような自己陶酔型パフォーマンスは酷暑の日中には辛いものがありますが、クアトロあたりで見たら案外面白いかも。そして、バンドのビジュアルコンセプトから大幅にズレたようなベースの兄ちゃんもインパクト大 (って、全然ライブのレポートじゃないな)。

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Jason Mraz@Green Stage on 27 July 2008

Dsc009472006年の最終日、夕方のグリーンステージという今思えば絶好のロケーションでのライブを見逃しているので、この日がJason Mrazの初体験。雲が多めとはいえ、陽射しが充分にキツい空の下、午後からは雨の予報ということもあり、体力を温存するためにも椅子に腰掛けて音楽に身を任せることに。

バックにドラムス、ベース、パーカッション、キーボード、ブラス隊を率いたバンド構成は、多様なジャンルをミックスするサウンドにライブならではのプラスαの要素を加えながら、小気味良く展開して行きます。

超早口で歌うラップとフォークソングを融合させたような"The Dynamo of Volition"やレゲエっぽいリズムをベースした甘めの"I'm Yours"などもあまり凝ったサウンドメイクがされていないことも功を奏して、涼しげで気持ち良い時間が流れて行きます。とはいえ、もちろん薄っぺらということはなく、必要な部分には充分音を加え、メリハリの利いた流れを作り出すあたりはサスガ。

ラストのポラロイドカメラでメンバーの写真を撮ったり、セルフタイマーを使って全員の集合写真を撮って、それをオーディエンスに投げ入れるところも「らしい」感じで素敵でした。

夕方だとちょっとセンチメンタルになり過ぎそうなので、実はこのくらいの時間の方が良かったのかも知れません。木陰の芝生の上で寝そべって聞いたら、もっとハマりそうだったなあ。という訳で、次回は聞く場所も選んでみようと思います。

セットリスト

  1. The Remedy (I Won't Worry)
  2. Make It Mine
  3. Live High
  4. Only Human
  5. Summer Breeze
  6. The Dynamo of Volition
  7. Butterfly
  8. I'm Yours
  9. No Stopping Us

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Los Campesinos!@Ocean Stage 10 August 2008

息をするだけでも汗が噴き出してくる2日目の一発目はウェールズの大所帯バンドLos Campesinos!。貧弱な身体で上半身裸のドラムスの兄ちゃん、ボーカルスタイルとは正反対のシャイなMCの兄ちゃん、紫外線に弱く、幸薄そうなキーボードの姉ちゃん、クールビューティーなベースの姉ちゃん、1人別世界にいるようにワンピースでバイオリンを弾く姉ちゃんと、音と同じく個性豊かなメンバー。

ライブは基本的にはCDと同じ。とっても、淡々とCDのまま演奏しているからではなく、CDが既にライブのようなハイテンションで演奏しているから。もちろん、どっちに動き出すか分からない暴れ馬のようなメロディを素人っぽさの残る演奏で御すのもCD通りで、これが得してるか損してるかというのは微妙なところです。

ただ、感心したのはバイオリンの使い方。ここまでドポップでパンキッシュなアレンジをしていると、バイオリンが浮いてしまいそうなものなのに、通常はギターが弾くようなフレーズをバイオリンで弾くことによって、違和感がないだけではなく、ちょっぴり品の良さまで付け加えています。

それと殺人的にキャッチーなメロディもフェスティバル形式でのライブでは大きな武器で、全く知らない人の歩みを止めるだけでなく、踊らせてしまう即効性は威力充分。楽しそうに弾くバイオリン、水を飲みまくり、シロフォンを叩きながら奮闘するボーカルなど、良い意味でのプロフェッショナル性の欠如もパフォーマンスに対してプラスに作用していました。

でもって、2月にデビューアルバムをリリースしているのに、10月にはニューアルバムをリリースするという脅威のハイペースの活動ぶり。アイデアを完全なカタチで固めるのではなく、ある程度遊びを持たせてテンポよくリリースするという形態は、このバンドに一番合っているのかも知れません。

あ、書き忘れましたが、僕はクールビューティーなベースの姉ちゃんが一番好きです(笑)

セットリスト

  1. Broken Heartbeats Sound Like Breakbeats
  2. Don't Tell Me to Do The Math(s)
  3. Death to Los Campesinos!
  4. This Is How You Spell, "HAHAHA, We Destroyed the Hopes and Dreams of a Generation of Faux-Romantics"
  5. The International Tweexcore Underground
  6. My Year in Lists
  7. You! Me! Dancing!
  8. Sweet Dreams, Sweet Cheeks

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Melee@Green Stage on 27 July 2008

Dsc00943どうしても、「ああ、今日で終わりかあ」という感傷的な想いが沸き起こってくる最終日、カリフォルニア出身のMeleeでスタート。ちょっと早めに会場に着いたこともあって、グリーンステージの木陰に陣取り、椅子に座ってボンヤリと演奏を見つめることに。

ライブは透明感溢れる楽曲を新人バンドらしく、元気よく、メリハリの利いたパフォーマンスで聞かせる展開でマジックこそありませんが、爽やかでストレートなロックは山に囲まれ、本格的な暑さが訪れる前の苗場にピッタリで、クリアなボーカルが何ともキモチイイ。

メンバーもそう思ったのかどうかは定かではありませんが、MCで「みんなで後ろの山に向かって叫んでみてよ!」と言ってました。本日最初のアクトということで開始直後は人も少なく、序盤の盛り上がりは今ひとつでしたが、その屈託のない音楽性に弾かれた人が多かったのか、終盤には随分前方は盛り上がっていました。

個人的にはメロディでもアレンジでもパフォーマンスでもいいので、もう少し尖ったところがないと面白いとは思えませんが、元気一杯のパフォーマンスに会場に着いたときの感傷的な想いが和らいだのも確かです。

セットリスト

  1. You Got
  2. Drive Away
  3. Imitation
  4. Biggest Mistake
  5. Sick
  6. Rhythm of Rain
  7. Frequently Baby (She's A Teenage Maniac)
  8. Stand Up
  9. Built to Last
  10. The War

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2008年8月16日 (土曜日)

Coldplay@Ocean Stage on 9 August 2008

Dsc01102この日のラストはColdplay。80年代に青春時代をUKもので過ごしたにもかかわらず、「兄弟は揃ってなかったけど、解散直前のライブ見たしなあ」ということで、敢えてThe Jesus & Mary Chainではなく、大きなステージで最近のライブを見られていなかったColdplayを選択。

ステージ後方には新作のアルバムジャケットを印刷した巨大なスクリーンが張られ、でかいキャパシティのステージに人がドンドン飲み込まれているのを見ていると、2000年のサマーソニックで初来日したときの彼らのプレイが頭を過ります。手を伸ばせば届きそうな場所から見た彼らのライブは、アットホームで、コミュニケーション力に富んでました。

その後、アルバムを出すごとにリッチになるサウンドに今ひとつ馴染めなくなり、フジロックでの2回のステージは斜に構え、その後の単独来日も見送り。ただ、iPodのCFソングにもなった"Viva La Vida"を聞いた瞬間に「次のライブは見ておかなくちゃ」と思い、この日のライブを本当に心待ちにしていました。

ステージ袖のミニステージのセッティングに手間取って、予定よりも15分くらい遅れてメンバーが登場。オープニングトラックは新作のリードトラック"Life in Technicolor"で、ややくぐもった色彩のイントロで始まった後、クリアな音のギターが飛び出した瞬間に大歓声。この瞬間、「でっかいバンドになったなあ」とまるで親戚の子供に久々にあったオヤジのような感想が沸き起こりました。

セットリストには若干不満はありますが、フェス仕様のオールタイムグレーテストヒッツ。初っ端から"Violet Hill"、"Clocks"、"In My Place"とヒット曲を連発し、"In My Place"ではオーディエンスの合唱が起こって、Chrisも「Fucking Incredible」と満足そう。

さらに、スクリーンにストリングス隊の映像が映され、早くも"Viva La Vida"が演奏され、個人的にはこの段階で大満足。"Fix You"の最後の合唱が不発だったのは残念だったけど、"42"の後にはSMAPの"世界に1つだけの花"を日本語で歌ったりとプチサプライズもあり。

そして、焦らしに焦らしたところで"Yellow"。「次の曲は"Yellow"っていうんだ。イギリスではちょっとはヒットした曲なんだよ」という2000年のMCから8年後、サビで起こった合唱にChrisは本当に嬉しそう。

バンドもステージも巨大化して、ちょっぴり「ショー化」したような印象はありますが、常に「音楽」が中心にあるライブ。そして、Chrisはサービス精神が過剰な程に良く喋り、「あのとき」と同じく、アットホームで、コミュニケーション力もそのまま。

それが何より嬉しかったです。

セットリスト

  1. Life in Technicolor
  2. Violet Hill
  3. Clocks
  4. In My Place
  5. Viva La Vida
  6. Chinese Sleep Chant
  7. Fix You
  8. 42〜世界にひとつだけの花
  9. Yellow
  10. Lost!
  11. Speed of Sound
  12. Scientist
  13. Death Will Never Conquer
-ENCORE-
  1. Politik
  2. Lovers in Japan
  3. Death And All His Friends

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2008年8月15日 (金曜日)

Spiritualized@Sonic Stage on 9 August 2008

2004年の単独公演以来、約4年ぶりになるSpiritualizedのライブ。しかも、新譜リリース直後の絶好のタイミング…にもかかわらずソニックステージはガラガラ。直前のSuper Furry Animalsの入りが多かったから余計にそう感じるのかも知れないけれど、それにしても少ない。単独の方が多いんじゃないか (そんなことはないだろうけど)と思うくらい。

いつまで経っても人が増えない中、「2002年のフジロックの再現になってしまうのか」と思ったところでライブスタート。今回は、Jasonを入れてギターが2人、ベース、ドラムス、キーボード、コーラス2人の7人構成。残念ながら、以前のクアトロでぶっ飛ばされた大量のブラス隊は不在。

1曲目はノイズギターに女性コーラスが効果的に絡んでくる"You Lie You Cheat"。うーむ、やっぱり他のバンドとは別次元の音だ。どっちが良い悪いというのではなく、とにかく異次元。個々の演奏がメチャクチャ巧いのに加えて、バンドとしてのアンサンブルが超ハイレベル。Jasonと視線を合わせながら、阿吽の呼吸で曲を作り上げて行くようなメソッド。正真正銘のプロフェッショナル。

続く"Shine A Light"では静と動を行き来しながらソニックステージにSpiritualizedの音を満たして行き、オーディエンスは早くも彼らの音に文字通り身を任せるような状態。そうかと思えば、突然我に返ったようにタイトなガレージソング"Cheapster"を挟んでみたりと、引き出しの数の多さを最大限に使いながら、時間の流れさえもコントロールされているかのような感覚。

そして、やや落ち着いた"Sweet Talk"と"Sitting on Fire"以降の流れは圧巻。初期のサイケデリックナンバー"Lay Back in The Sun"からブラスの部分をギターで補った名曲"Come Together"と来て、ラストはSpacemen 3の"Take Me to The Other Side"。永久に繰り返されるんじゃないかと思うようなギターリフ、それを切り裂くように現れるギター、ベース、ドラムスのコンビネーション。実にシンプルな構成、内容にもかかわらず、どんどん脳が浸食されて行くような感覚。個人的には、フジロックフェスティバルのMy Bloody Valentineのノイズよりも持って行かれました。いや、ものすごいものを見せてもらえました。Jasonはそれまでのサウンドの不調にキレたのか、ギターを叩き付けて退場して行きましたが、その後1人でステージに戻って来て、オーディエンスに拍手をしていました。

わずか50分間の短いライブでしたが、Spiritualized完全復活を印象づけるライブで、恐らくあるであろう単独公演への期待度は増すばかり。たった50分であの気持ちの良さだから、2時間半あのノイズを浴び続けたらとんでもないことになりそう。

なるべく早い再来日をお待ちしています。

セットリスト

  1. You Lie You Cheat
  2. Shine A Light
  3. Cheapster
  4. Soul on Fire
  5. Sweet Talk
  6. Sitting on Fire
  7. Lay Back in The Sun
  8. Come Together
  9. Take Me to The Other Side

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Super Furry Animals@Sonic Stage on 9 August 2008

2005年単独公演、2006年フジロックフェスティバル、2007年単独公演と毎年彼らのライブは見ている訳ですが、より幅広い層に見てもらえそうなサマーソニックに出演が決まって喜んでいました。そして、実際、ソニックステージにはBiffy ClyroAgainst Me!には申し訳ないくらい多くの人が集結していて、始まる前から嬉しくなっていました。

ライブ自体は今までに見たSuper Furry Animalsとしては平均的なものですが、全体に暖かさが滲んでいて、アーティスト側もオーディエンス側も充分に楽しんでいるのが伝わって来るものでした。

"Slow Life"のテープ音に乗ってヘルメットを被ったGruffが登場すると場内からは大歓声がおき、続くアッパーな"Rings Around The World"や"The Gateway Song"で充分な程に会場を温めた後、「わぉーん」の叫び声と共に"Golden Retriever"。Super Furry Animalsらしい、踊れる音、ロックな音、ポップな音、おバカな面が次々繰り出されて、思わずほくそ笑む瞬間の連発。

その後も、「全員がこれをやらなければならない」とオーディエンスに手のムニョムニョポーズを強要する「(未だに)新曲」を挟みつつ、1時間というキャリアの長さと比較すると短めの時間の中で代表曲を連発。また、捻った曲を据えた中盤を過ぎると、珠玉のバラード"Juxtaposed with U"からスローで暖かな"Hello Sunshine"をいったん緩める余裕の展開で、完全に会場を掌握しているといった雰囲気。

そして、ラストはお馴染みの"The Man Don't Give A Fuck"を含む初期の曲3連発で緩く、激しく、名残惜しくフィナーレ。「フジロックでやったスクリーンに1日の流れを映し出す映像がないのが残念」という気もしましたが、"Keep The Cosmic Trigger Happy"の笑顔が絶えない幸福感も捨てがたく、ソニックステージを埋めた多くの人がリズムに合わせて身体を揺らしているのを見て、ちょっとジーンと来ました。今年のサマソニで一番楽しく、暖かく、幸せな気持ちになったライブでした。

次は新譜を出して、また新しく、奇抜なアイデアを散りばめたライブを見せて欲しいです。

セットリスト

  1. Slow Life
  2. Rings Around The World
  3. The Gateway Song
  4. Run-Away
  5. Golden Retriever
  6. Neo Consumer
  7. Zoom!
  8. Receptacle for The Respectable
  9. Into The Night
  10. Juxtapozed with U
  11. Hello Sunshine
  12. If You Don't Want Me to Destroy You
  13. The Man Don't Give a Fuck
  14. Keep The Cosmic Trigger Happy

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2008年8月14日 (木曜日)

Mutemath@Sonic Stage on 9 August 2008

Dsc01095噂に後押しされて見たところ本当に素晴らしいライブだったフジロックのGogol Bordelloに続いて、「ライブが素晴らしい」という噂のMutemathで二匹目のドジョウ狙い。ただ、こちらは事前にMySpaceでチェックしても、その良さには正直ピンと来ていませんでした。

ところが、ギター、ベース、ドラムスのノーマルなロックバンド形態にピアノを取り入れて演じられたライブパフォーマンスの力強いこと!個々の技術が超絶という程ではないのですが、全ての楽器群が絡まって織りなすアンサンブルのダイナミズムが強烈で、曲が生き物のように躍動感に溢れながらグイグイ迫ってくる様子はド迫力。

ボーカルの兄ちゃんはピアノを弾きながら歌っていたかと思えば、ピアノの上に飛び乗ってショルダーキーボードを弾きながら歌ったり、果てはメンバー全員でドラムスを叩いたりと、ライブならではのお楽しみ的な要素を存分に織り込みながらも、決してサウンド面でトンチンカンなものになることはなく、プラスの影響のみを与えるというものすごさ。ラストで暴れ太鼓のようにドラムスを叩きまくっていたところなんて、「おぉ、カッコ良い!」と声を上げてしまうほどでした。

で、家に帰った後に、「アルバム買ってみようかな」と思って何曲かを再度試聴してみたところ、やっぱり今ひとつピンと来なくて見送り。きっとこの人たちの楽曲はCDってのは完成途上の一時的な形態で、ライブで演奏することによって最終形として完結して行くんだろうなあ。ということで、敢えてCDは買わずに、次作リリース後のライブで新曲を含めて聞いてみることにします。

まだまだ知らない音楽の中に、良いものが一杯あるんだなと改めて認識させられた素晴らしいライブでした。

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Underworld@Green Stage on 26 July 2008

Dsc00920流れ星が飛び交った伝説の1999年、大雨の中踊りまくるオーディエンスにCarlが"Happy People, Party People"と笑いかけた2003年に続く5年ぶり3回目の登場…ではあるんですが、合間にElectraglideや単独公演があるので、どうしても新鮮さには欠ける印象。しかも、今回は8ヶ月前に単独公演があっただけに、よりそんな印象は強め。

前回来日時はアルバムのリリース直後だったので新作中心でしたが、今回は代表曲を中心にして、新曲を交えた幅広い曲を含むフェス仕様のセットリスト。ただ、それが必ずしもプラスに機能していなかったようで、序盤の"Crocodile"〜"Parc"では意外なほどアイドリングに時間を割きながらの展開。

ようやく"King of Snake"〜"Moaner"〜"Two Months Off"のキラーチューン3連発でトップスピードに入って来たものの、1時間半という限られた時間の中でスロースタートの序盤は結構なロスだったような気もしました。ただ、"Two Months Off"のカラーきりたんぽ登場以降はオーディエンスのノリも激しくなり、"Rez"〜"Cowgirl"では例のブツの登場を待つだけの状態。

そして、満を持してアンセム"Born Slippy"。皮肉でも何でもなく、10年経ってもこれだけの求心力を持っているのには感心しますし、サビのシンセサイザーの音でオーディエンス側に照明が当てられるシーンはいつでも幸福感を感じます。そんな風にシミジミ思っていると、ステージからオーディエンスに向かって考えられないくらい多くのバルーンが放たれ、より多幸感がブースト。ただ、あのバルーンは多すぎでしょ?福引きやってるみたいだったよ。

そして、多くのバルーンが前方のオーディエンスの頭の上で弾む中、ラストは"Jumbo"。ラストスパートを欠けるように前のめり気味の前半部と山々に音が溶け込んで行くような後半部がフィナーレにぴったり。ある意味で見事な大団円。

あの場でのあのライブに満足している人が多いことを理解した上で、個人的には「Underworld復活!」と感じた前回の単独公演の方が良かった気がしました。それは"Oblivion with Bells"でもキーになっていた曲が演奏されず、終始過去の代表曲に拘ったセットリストで、今とこれからの姿が明確に見えなかったことが原因かな。

まあ、これは単独公演を見ている人間の我がままなんでしょうが、期待度が上がり始めていただけに、ちょっと残念。

セットリスト

  1. Crocodile
  2. Parc
  3. Pearls Girl / King of Snake
  4. Moaner
  5. Two Months Off
  6. Small Conker And A Twix / You Do Scribble
  7. Rez / Cowgirl
  8. Born Slippy Nuxx
  9. Jumbo

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2008年8月13日 (水曜日)

Primal Scream@Green Stage on 26 July 2008

Dsc00909Gogol Bordelloの快楽的ダンスミュージックで充分にハイになった後、我に返ってPrimal Screamを見るためにボードウォーク経由でグリーンステージへ。途中で森の向こう側から"Beautiful Future"のサビが聞こえて来ると、自然と歩くスピードも速くなってきます。

グリーンステージに到着したときには既にすごい人混み。「相変わらず人気あるなあ」と思いながら、人が少なく動けそうなスペースのある後方に陣取って見ることにしました。

2003年の触れると怪我をしそうなテンションの高さはなく、Bobbieは終始ご機嫌。それが多少物足りない気もしますが、新作のちょっと軽めの音にはちょうどいい感じ。そして、最終日に登場するかと思っていたCSSLovefoxxが"I Love to Hurt (You Love to Be Hurt)"で登場してBobbieとデュエットしたりと、以前のライブで見られたヒリヒリと痺れるような戦闘モードとはえらい違い。

それまでのちょいと緩めな流れが一変したのはエレクトリックな面をサウンドとライティングで強調した"Swastika Eyes"。この辺からバンドの音は一気に本気モードにチェンジし、軽めのキャッチーなメロディが印象的なロック"Country Girl"でオーディエンスをロックモードへとシフトチェンジさせ、アンセム化した"Rocks"で興奮をピークに持って行き、オーディエンスも大はしゃぎ。そして、それまでの大盛り上がりをクールダウンさせつつ、次のUnderworldへの高揚感を生み出すかのように"Movin' On Up"で締め。

終盤はマンネリといえばマンネリ気味の流れですが、ダンスミュージックからサザンゴスペルまで、彼らのキャリアを分単位で一気に縦断する流れは満足度も高く、まさかの安定感とグレーテストヒッツ的選曲も相まって、次の日のパフォーマンスが「大丈夫か!?」と思える程の内容でした。

セットリスト

  1. Can't Go Back
  2. Dolls (Sweet Rock And Roll)
  3. Miss Lucifer
  4. Jailbird
  5. Beautiful Future
  6. I'm Losing More Than I'll Be Ever Have
  7. Suicide Bomb
  8. I Love to Hurt (You Love to Be Hurt)
  9. Shoot Speed / Kill Light
  10. Swastika Eyes
  11. Rocks
  12. Country Girl
  13. Movin' On Up

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MGMT@Sonic Stage on 9 August 2008

Dsc01092The Ting Tingsで少し踊ってジャンプしただけで頭がクラクラして来たので、オーシャンステージのVampire Weekendではなく、ソニックステージのMGMTへ。こういう話題の新人バンドをサクッとショーケース的に見せてくれるのがサマソニの魅力の1つです。あ、あとクーラーの効いた涼しい場所で見れるのもね。

早足で移動したおかげで、始まった直後くらいに会場に到着。取りあえず、ステージ正面のスタンド席で座れる場所を探して、そこから見ることにしました。

アルバムを聴いた限り、打ち込み主体の薄っぺらな音を予想していたのですが、どうしてどうして。ギター2本、ベース、ドラムス、キーボードのバンド形態で叩きだ出される音は、予想に反してエネルギッシュでロック寄り。気合いが入りすぎて、原曲の持ち味がスポイルされるのは苦笑ものですが、決して噂に聞いていた「ライブは酷い」というレベルではありませんでした。

80'sのニューウェーブをベースにしたところはThe Ting Tingsと同じですが、MGMTの方はポップ度を追求するのではなく、ドリーミーな感覚を強めに配合していて、全体的に暖かみのあるサウンド。ソニックステージの涼しさと寒色系のライティングに、そんなほんのり暖かいサウンドがマッチしていました。

終盤の"Time to Pretend"から"Kids"へのチープなキーボードを使った独特のポップ感覚もアルバム、ライブを通してブレがなく、案外シッカリしたものを持っているんだなあと再認識。主に涼しさの方に期待していただけに、このライブを見れたのは儲けものでした。

単独で見るかと聞かれると返答に困りますが、例えばイキの良い若手とのジョイント形式だと見に行きたいです。

セットリスト

  1. Of Moons, Birds & Monsters
  2. Weekend Wars
  3. 4th Dimensional Transition
  4. Pieces of What
  5. Electric Feel
  6. Time to Pretend
  7. Kids

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Gogol Bordello@White Stage on 26 July 2008

Dsc00900色んなところで「あれは凄いから見ておくべき」という情報に乗せられて見に来たGogol Bordello。こういう情報を耳にすると、期待度が高くなりすぎてしまって、ソコソコ良い程度じゃ納得できないことが多い訳ですが、今回は違いました。ひと言で表現すると「ベストアクト」。

始まる前はまだまだ半信半疑で、Primal Screamにスムーズに移動できるようにホワイトステージ最後方に陣取っていたんですが、彼らが音を出した瞬間にホワイトステージの空気と自分自身の意識が瞬時に変わったのが分かるくらいのインパクト。前方も後方も全く関係なく、あの場全体を「踊るための何か」が満たしてしまったような感覚。

「踊る阿呆に見る阿呆」というのともちょっと違って、本当に自然に身体が動きだす音楽。グイグイ迫って来る音、女性ダンサーの踊り、メンバーの煽り、ステージ上から発せられる全てのイベントに対して身体が勝手に呼応する感じ。ジプシーパンクと形容されたサウンドはその言葉以上に様々な要素を持った奥深いごった煮的サウンドで、その良さを理解するために聞き入るというプロセスは必要なく、音の方から個々の好みに勝手にカスタマイズされた状態で飛び込んでくる状況で、全ての瞬間が楽しいと思える時間でした。

強いて言えば、1999年にヘブンで見たTodos Tus Muertosや2002年にグリーンで見た渋さ知らズオーケストラに近いかな。ちょっと色物的要素を含みながら、聴かせ、身体を動かすのに充分な音楽的要素も持っている感じ。過去の「期待し過ぎの失敗」から学んだ防衛本能が多少効いたのもあるんでしょうが、そんなものはクソ喰らえ的な楽しさの詰まったパフォーマンスでした。

セットリスト

  1. Ultimate
  2. Not A Crime
  3. I Would Never Wanna Be Young Again
  4. Wonderlust King
  5. Mishto!
  6. American Wedding
  7. 60 Revolutions
  8. Start Wearing Purple
  9. Think Locally, Fuck Globally

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2008年8月12日 (火曜日)

The Ting Tings@Sky Stage on 9 August 2008

Dsc01087今年のサマソニの一発目はイギリスの新人バンドThe Ting Tings。"Great DJ"のスマッシュヒットやFM802で"Shut Up And Let Me Go"がヘビーローテーションになるなど、確かに「風」は吹いている気はしましたが、予想外の人の多さにちょっとビックリ。

Julesがギターを持ちながらドラムを叩いたり、Katieがギターを弾きながら器用に足でサンプラーを操作したりというツーピースという構成ならではの部分はありましたが、ライブ自体に特筆すべき点はなし。ただ、Katieのツンデレっぽさがキュートでコケティッシュな曲調と巧く合っていて、曲の魅力が多少上がっていたような気がしました。

80'sのニューウェーブっぽいサウンドはさすがに最高気温30度近い真っ昼間には似合わない訳ですが、それでも"That's Not My Name"の攻撃性や"Fruit Machine"のポップ爆弾、"Keep Your Head"のカラフルさは適度な小爆発を起こすことには成功していました。

ちょっと尺が長く、ヒネリ気味の"We Started Nothing"でライブの流れを整えてから、会場を一体化させられるキラーフレーズを持った"Shut Up And Let Me Go"でエンディングを迎えるあたり、策士っぽさも垣間見えたり。

クアトロレベルの会場だと、この弾力性のあるポップスの強みが活かされそうなので、単独での最来日を強く希望。ちなみに、高校のとき同じクラスにKatieがいたら、間違いなく好きになってた気がしました(笑)

セットリスト

  1. We Walk
  2. Great DJ
  3. Fruit Machine
  4. Keep Your Head
  5. Be The One
  6. That's Not My Name
  7. We Started Nothing
  8. Shut Up And Let Me Go

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The Zutons@White Stage on 26 July 2008

Dsc00898The Cribsが締まったロックを聴かせてくれた後、密かにこの日一番楽しみにしていたThe Zutonsが開始。やや雲が多いこともあり、メチャクチャ暑くもなかったので、ラッキーなことに夕方間近とはいえ体力的には余力充分。という訳で、微妙に前に進出することにしました。

2006年のレッドマーキーに出演してるので、ややフジロクファミリー化しているのが気になりますが、新譜ドロップ直後の非常に良いタイミングでの来日で否が応でも期待が高まります。多くの人がそう思ったのか、この時間のホワイトステージとしては結構な人の入りです。

まずはやや不思議系なメロディと怪しげなサックスが絡み合う"Zuton Fever"でスタート。その後は最新アルバムからの曲が多めながらも、比較的満遍ない選曲で、アルバムよりも数段ガッチリと骨太でストレートなサウンドが気持ち良くて、身体が自然と動き出します。もちろん、骨太なだけじゃなく、Abiちゃんのサックスがクネクネと絡まることで、必要な部分にはしなやかな筋肉が付いて、曲全体の表情も非常に豊か。

最新アルバムはCDで聞いていると多少一本調子な部分がありましたが、この日のライブは曲順の妙もあって、中弛みも全くなし。終盤ではシングアロングソングの"Valerie"も飛び出して、アーティストとオーディエンスの需給バランスもバッチリ。オルタナティブに偏らないロック寄りのパフォーマンスも楽しく、非常に楽しい時間を過ごすことができました。シーンの中で取り立てて目立つことはありませんが、順調に成長しているのは嬉しいところ。

ちなみに、みんな大好きAbiちゃんは赤いタンクトップに黒いミニスカート、黒いストッキングで、キュートからビューティフルにこちらも成長しておりました、はい。

セットリスト

  1. Zuton Fever
  2. Don't Ever Think (Too Much)
  3. Why Won't You Give Me Your Love?
  4. What's Your Problem
  5. Hello Conscience
  6. Always Right Behind You
  7. Pressure Point
  8. Harder And Harder
  9. Give Me A Reason
  10. Valerie
  11. You Will You Won't

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2008年8月10日 (日曜日)

Summer Sonic'08 (大阪) 2日目サマリー

Dsc01126今日もクソ暑く、途中でソニックステージが入場規制になったので、クルマに戻って英気を養ってました。写真はRichard Ashcroftが「後ろ見てごらんよ。美しい雲だよ」と言った夕焼けに染まる雲。

ということで、今日見たのはLos Campesinos! (Ocean Stage) → Joe Lean And The Jing Jang Jong (Ocean Stage) → Cajun Dance Party (Sonic Stage) → The Kills (Sonic Stage) → Death Cab for Cutie (Sonic Stage) → The Verve (Ocean Stage)

良かったのはThe Verve。もちろん、もう見れないだろうという感傷的な気持ちがあるから、より良く感じたってのはあるかも知れませんが…Richardはテンションが高めな一方で、終始ご機嫌。"Sonnet"で合唱が起こったとき、凄く嬉しそうな顔してたし、その他のメンバーも笑顔が絶えないという印象。ただ、Richardが"The Drugs Don't Work"のエンディングで観客席の方を指差して何か叫んだあと、アコースティックギターを叩き壊していたので、何かあったのか!?

とはいえ、その後壊れたギターの裏板で観客に風を送ったり、"Bitter Sweet Symphony"のときは再び満足げな表情に戻っていたので、特に大きな問題はなかったのかも知れませんが…

そして、"Bitter Sweet Symphony"はストリングスのイントロが始まった瞬間がものすごかった!「うぉぉぉ」ってな感じの声が響き渡る様子は、Underworldの"Born Slippy"並み。11年越しの"Bitter Sweet Symphony"、良いもの聞かせてもらいました。

Los Campesinos!は普通。アルバムがやりたい放題やっているので、ライブで多少ハチャメチャされても驚かないというか…楽しかったけど、ライブならではのプラスαには欠けてました。あ、でも、水玉スカートのバイオリンのお姉さんと、気の強そうなベースのお姉さんは良い感じ。

Joe Lean And Jing Jang Jongは王子様っぷりが面白かった。曲はちょっとデキにムラがある印象。ベースの兄ちゃんだけが他のメンバーと違う風貌なのが少し気になりました。

Cajun Dance Partyはカッチリまとまってたけど、想像以上に面白くなく、寝てしまいました。

The Killsの切迫感、Death Cab for Cutieの実験心に富んだ安定感はさすが。この辺は個々のレポートを書くときにでも。

あ、そうそう。昨日のエントリで、

あと、自動販売機を利用禁止にしなかったのは当然。

と書きましたが、今日は利用禁止になってましたね。単に仕事のクオリティが低いだけだったんですね。そのくせ、ソニック入り口の自動販売機は使えたりと、何をしたいのかイマイチ不明。

そして、今さら感タップリですが、個人的におすすめの休憩場所はP2とソニックステージの途中にあるグランドの横あたり。トイレがあって、日陰のベンチがあって、自動販売機もあって、人が少ないので、のんびり過ごすには良いところです。来年の参考になれば。

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2008年8月 9日 (土曜日)

Summer Sonic'08 (大阪) 1日目サマリー

大阪初日のサマリーです。サマソニなので、東京の方にとってはネタバレ含みますのでご注意を。

今日見たのは、The Ting Tings (Sky Stage) → MGMT (Sonic Stage) → Mutemath (Sonic Stage) → Biffy Clyro (Sonic Stage) → Against Me! (Sonic Stage) → Super Furry Animals (Sonic Stage) → Spiritualized (Sonic Stage) → Coldplay (Ocean Stage)の8アクト。ただ、朝と夜以外はずっとソニックステージいたので移動もなく、涼しくて快適でした。

予想外に良かったのはMGMT。もっとヘナヘナしたライブかと思いきや、バンドスタイルで非常にタイトで身の詰まったライブでした。もちろん、きっちり踊れます。最後、ギターの人の頭にペットボトルが当たった気がしたけど、あれは客席から飛んできたんだろうか…ヒヤッとしたけど、笑ってたしなあ。

予想通り良かったのはSpiritualized。病み上がりとは思えない壮絶なライブ。ロック、ゴスペル、ブルースなどをベースに、インプロっぽさを感じさせつつ、決めるところはビシッと決めていて、さすがといった感じ。特にラストはシンプルなフレーズを繰り返しやっているだけなのに、何でこんなにカッコいいんだという程の素晴らしさ。強いて言えば、"Come Together"にラッパ隊を連れて来て欲しかったな。セッティングが今ひとつだったのか少々Jasonが苛ついてた気がしましたが、大丈夫だったのかな。最後にギターをドラムに投げてましたね。

Super Furry Animalsは幸福感に満ちたライブ。ただ、オーディエンスの反応は今ひとつだった気が
…2006年のフジロックでもやった例の手をウニョウニョさせるポーズは今日もやってました。スクリーンがなかったせいで、"The Man Don't Give A Fuck"での一日の様子をフラッシュバックさせる映像がなくて残念。予想してたとはいえ、新作を出した訳ではないので、セット自体は新味に欠けてました。

Coldplayは「でっかいバンドになったなあ」というのが率直な感想。2000年、第一回のサマソニのサブステージに登場したときは初々しかったのに、今やすっかり貫禄十分。セットはグレーテストヒッツで十分満足。途中で「世界に一つだけの花」を日本語で歌ってました。初来日のときと、本質は変わってないのかもと思うとちょっと嬉しかったり。

ハード的な面は熱中症対策として、色んなところに噴霧器を置いているのが良いアイデアだと思いました。あと、自動販売機を利用禁止にしなかったのは当然。あ、あとビールはコロナじゃなくて、生ビールが良いなあ。

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もうすぐサマソニに出発

今日からサマソニですが何も準備してなかったので、ちょっと早起きして準備してました。ただ、フジロックに比べると持って行くものが少ないので圧倒的に楽です。

しかし、張り切って日焼け止めを買いましたが、今回はほとんど屋内にいそうだから、あんまり意味ないかも。今日なんてThe Ting TingsColdplayと移動以外はずっと屋内だし。

悩むのはレインスーツ。今は薄雲がかかっているくらいで本格的な雨は大丈夫っぽいけど、ここ数日超夕立が襲っていたので上だけでも持って行った方が良いかな。靴は…ま、スニーカーでいいか。

サマソニはフジロックのような非日常性がない代わりに、圧倒的に便利なのは確か。家から通えるミュージックフェス万歳。

と言うことで、あと1時間程したら行ってきます。今日も大阪は暑そうです。外中心に見る方は、熱中症にはご注意を。

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2008年8月 6日 (水曜日)

Gotye@Red Marquee on 27 July 2008

Dsc00883それほど日本で知名度がある訳でもなく、かつ午後2時という時間帯にも関わらず、レッドマーキーは結構な人の数。「次世代のBeck」という「いかにもな」キャッチコピーにビビッと反応した人が多かったのかな?まあ、僕も間違いなくその1人だった訳ですが…

ステージ上にはキーボードとMacBook Air、ドラムセットにパーカッション(コンガ)が並んでいる簡素なもの。そこに登場したGotyeはラップトップでシーケンスパターンやループを再生しながら、忙しくステージ上を動き回り、時にリズミカルにパーカッションを叩き、時に激しくドラムを叩きまくり、そうかと思えば何もなかったようにコンピュータを操るというマルチパフォーマーぶり。

そんなコミカルな動きに加えて驚いたのは流暢な日本語で、留学経験でもあったのかと思う程キレイな発音。そんな愛すべきキャラクターから放たれる音楽はキュートでカラフルなエレクトロポップ。フワフワとアニメティックな音を奏でたかと思えば、力強いドラミングでグッと引き締め、楽曲のキャッチーさというよりは、トータルでのパフォーマンスの楽しさが際立った印象。

自由奔放なサウンドとステージングは夕方へ向けて、耳と身体のエンジンをかけるのに十分で、まさにフェスティバルならではの未知の音楽との出会いでした。

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The Courteeners@Green Stage 26 July 2008

Dsc00876空を覆う雲が多めの2日目はグリーンステージのマンチェスターのThe Courteenersでスタート。眉毛兄弟の同郷ということもあって、色んなところでビッグマウスをかましまくっているようで、それも新人らしくって微笑ましい限り。

まだ、早い時間ということもあって観客は少なめでしたが、適度にひねったり、噛み付いたりする良い意味でも悪い意味でもイギリスのギターロックという音を叩き出してました。「らしさ」のようなものはありましたが、このレベルの楽曲やライブだと幾らでもオルタナティブが存在しそうで、混んでるエリアに1つ新しいバンドが増えた程度のインパクト。

MCで「今日はこの星で2番目に素晴らしい(?)Primal Screamが出る」みたいなことを言ってましたが、演奏を始める前ならまだしも、終盤で言ってたのは少々痛かった。連続して神のようなメロディが降ってきたら話は別ですが、今のままだと前途は正直厳しそう。

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2008年8月 5日 (火曜日)

Keaneニューアルバムリリース決定

Keaneが10月13日に約2年ぶりの3rdアルバム"Perfect Symmetry"をリリースすることが決定しています。

アルバムリリースに先駆けて、現在オフィシャルサイトで新曲"Spiralling"をダウンロードできます。期限はイギリス時間8月11日午前11時までなので、まだの方は要チェックです。

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2008年8月 4日 (月曜日)

Summer Sonic'08 (大阪) 俺流タイムテーブル

今年のサマソニ(大阪)の個人的タイムテーブルです。フジロックの疲れが抜け切ってないので、休み休み頑張ります。

1日目:The Ting Tings (Sky Stage) → MGMT (Sonic Stage) → The Hoosiers (Ocean Stage) → (体力温存) → Super Furry Animals (Sonic Stage) → Spiritualized (Sonic Stage) → Coldplay (Ocean Stage)
2日目:Los Campesinos! (Ocean Stage) → Joe Lean And The Jing Jang Jong (Ocean Stage) → (体力温存) → Cajun Dance Party (Sonic Stage) → The Kills (Sonic Stage) → Death Cab for Cutie (Sonic Stage) → The Verve (Ocean Stage)

こうして見ると、ほとんどソニックステージにいるので、案外楽々乗り切ってしまえるかも。あと、両日ともに途中で2時間弱くらい体力温存タイムがあるのも良い感じ♩まあ、体力を温存する場所があるかどうかという話はありますが…

関西は毎日狂ったように気温が高く、しかも湿度が高いので、熱中症にはご注意を。

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2008年8月 3日 (日曜日)

My Bloody Valentine@Green Stage on 25 July 2008

Dsc00860 「この日のトリはSpecial Others!」と決めてヘヴンでSpecial Othersを見ていたんですが、30分ほど見ていても心にグッと来るものがなかったので、急遽グリーンステージへ移動。「マイブラ見ずに、最後まで聴いていってください」と言われたのにゴメンナサイ。

ホワイトステージからボードウォークを歩いている途中で、"Only Shallow"の聞き覚えのあるイントロが始まる。「おぉ、キャンセルせずに、ちゃんと来たんだな」と変な感心の仕方をしつつ、少し早足でグリーンステージへ。

この時点で既にグリーンステージにはノイズが広がっていたものの、その後も容赦なくフィードバックノイズを放ちまくり。ボーカルのパートもノイズに浸食されてしまい、中身がマーブル上に溶け出したようになって、既に「歌」としての役割を果たすことなく、ノイズの一構成要素として機能しているような感じ。

"Soon"のイントロで「うぉぉ」と叫んだものの、やっぱり最強だったのはラストの"You Made Me Realise"のギター。俯きながら淡々と放出する白いフィードバックノイズの後ろで、鬼気迫るドラムのプレイ。10分過ぎくらいから既に飽きていたものの、「こうなったらどんな風に落とし前を付けるかを見てやろう」の一新で見ていると、20分くらい経ったときにノイズが鳴り止み、最後にボーカルが入って終了。もう、「こいつら狂ってるな」と確信。

リアルタイム世代にもかかわらず、"Loveless"さえも後追いなもんで、「凄まじさ」こそ感じたものの、リアル感は今ひとつで、「5分経過、10分経過」などと客観的に見ている自分に思わず苦笑。ニューアルバムが出たら別ですが、もう一回見たいかと聞かれると、今のところはもう良いかなというのが正直なところ。

昨日、高校1年の頃に「イギリスで話題になっている」というのを聞きつけ買ったものの、ほとんど聴けなかった、Jesus & The Marychainの"Psychocandy"を聴いたけど、こっちの方がまだリアルに感じられたくらいだし。

それを考えると、マイブラをリアルタイムで体験できた人はホントに羨ましいな。

セットリスト

  1. I Only Said
  2. When You Sleep
  3. You Never Should
  4. Cigarette in Your Bed
  5. Only Shallow
  6. Nothing Much to Lose
  7. Come in Alone
  8. Thorn
  9. To Here Knows When
  10. Slow
  11. Soon
  12. Feed Me With Your Kiss
  13. You Made Me Realise

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Kasabian@Green Stage on 25 July 2008

Dsc00819 Kasabianってサマソニのイメージが強いので、フジロックで見るってのにちょっと違和感がありましたが、アルバム"Empire"に収録されている曲のオリエンタルな曲調は苗場のグリーンステージが似合いそうな予感はありました。そして、彼らはそれを実証してくれました。

個人的に食事を取りにオアシスに向かう人や、オアシスから戻ってくる人が入り乱れるトリ前の時間帯が好きなのですが、そんな薄暗さが増してきた中、まずは挨拶代わりにズッシリ重たいリズムを放つ"Empire"を投下。疲れ気味の身体を徐々に目覚めさせるように、ゆっくりと身体を突き動かし、最後には身体を揺らし続けさせるサウンドがカッコイイ。

その後も、ロックの持つパワフルで汗臭い面と、ダンスミュージックが持つ快楽的な部分を織り交ぜながら、1stアルバムの曲もリアルタイムのKasabianの曲として表現。即効性と遅効性の両面を持つサウンドで複数の周期のグルーヴが地を這うようにグリーンステージに広がって行ったのが印象的。

新曲"Fire"やアルバム未収録の"Fast Fuse"などを織り交ぜる中、やっぱり一番盛り上がったのは"Club Foot"。それでも、以前よりもドッシリ構え、余裕を持って演奏する様には、複数のサウンドベクトルを手中に収めた大きな自信が感じられました。

デビュー直後は時流の上で巧くバランスを取っているような印象もあったけど、前作を経由して、骨太で必要な部分に筋肉が付いた良いバンドになったなあと実感。身体には筋肉じゃない別の種類の肉が付いてたみたいだけどね。

セットリスト

  1. Empire
  2. Sunrise Light Flies
  3. Cutt Off
  4. Processed Beats
  5. Fire
  6. Reason is Treason
  7. Me Plus One
  8. Shoot The Runner
  9. The Doberman
  10. Club Foot
  11. Stuntman
  12. L.S.F.
  13. Fast Fuse

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FUJIROCKERS

"FUJIROCKERS -The History of The Fuji Rock Festival"というDVDがリリースされていますが、これがなかなか面白いです。

内容は1997年から2007年までのフジロックフェスティバルをドキュメンタリーとして紹介したもので、DVD2枚組、合計約5時間のボリュームです。ライブ目当てで購入するとガックリするのは間違いないと思いますが、フジロックのスナップ写真を見るような感覚で十分に楽しめると思います (全体的にちょっとキレイにまとめ過ぎな気はしましたが…)。

特に、フジロックフェスティバルが終わって1週間の今の時期に見ると、「ああ、先週の今頃はこの道歩いてたなあ」とか「夜のボードウォークキレイだったなあ」とか、場合によっては「1999年のグリーンステージは空いてて横になりながら見れたなあ」とか「2001年のメンツ凄すぎだろ?」とか、非常にセンチメンタルな気分に浸れます(笑)

ちなみに、一番たくさん出演していた(と思われるのは)スマッシュの日高氏、その次は2007年に場内の至る所で遭遇した原始人でした。クソ混みのオレンジコートに岩を押して入ってるところとか、客の帽子奪って食べるところとか、客と戦うところとか、駐車場のBMWに襲いかかるところとか、ハチャメチャさが面白いです (当事者じゃないので)。

改めて、音楽以外の無駄の多さとその楽しさに気づかせてくれるDVDです。

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2008年8月 2日 (土曜日)

The Vines@Red Marquee on 25 July 2008

Bloc Partyは何度かライブを見ているので、Travisの後はグリーンステージ後方で少し休んでからレッドマーキーへ。The Vinesは2004年のフジロックへの出演が発表されたもののキャンセルとなり、フロントマンCraig Nichollsの病気により活動が心配されていただけに、直前にリリースされた新譜とフジロックへの登場は嬉しい限り。

The Vinesと言えばハイテンションで荒々しいロックンロールを叩き出す初期のイメージが強かったのですが、この日は会場の一番後ろで聞いていた影響があるのかも知れませんが、音は比較的軽めのコンディションで、良い意味で落ち着いたパフォーマンスだったのが意外。

但し、エッセンスが凝縮された短い曲を立て続けに演奏して行く様は、非常にロジカル。盛り上がりの沸点を超える直前でエンディングを迎える曲が多い印象もありましたが、すぐ次の曲で別の盛り上がりをレイヤードして行き、最初から最後まで息をつかせない展開。特に、所々で挟まれるスローテンポのメロディアスな曲が良いアクセントになっていて、ライブ自体の鼓動が伝わってきました。

強いて言えば、ギリギリまでテンションが上がり切った曲も聴いてみたい気もしましたが、機嫌が良さそうで元気いっぱいのCraigの様子を見ていると、「まあ、それは次でも良いか」と思えました。夕方のノスタルジックな気分になりがちな時間に、良い刺激を貰えました。

セットリスト

  1. Highly Evolved
  2. He's A Rocker
  3. Don't Listen to The Radio
  4. A.S lll
  5. Get Out
  6. Jamola
  7. Vision Valley
  8. Braindead
  9. Ride
  10. Winning Days
  11. Manger
  12. Outtatheway!
  13. True As The Night
  14. Get Free
  15. Scream
  16. Ms Jackson
  17. F.T.W

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Travis@Green Stage on 25 July 2008

Dsc00812 微妙に雲の量が増える中、去年のサマソニで見られなかったTravisを見るために、この日初めてグリーンステージの前方へ進出。そういや、「2001年のときも雨降ったよなあ」などと考えていたら、ご丁寧にこの日も雨が降り出しました。ものすごい演出だ。ただ、すっかり雨には慣れたお客さんはバッグからさくっとレインスーツを取り出して準備万端。

演説のようなSEが流れる中、メンバーが登場。Franはキューピーさん度が増していたけど、そのキャラでグリーンステージに何とも言えない幸福感を運んできました。

どんよりとした空にマッチした"Pipe Dreams"でシットリと始まると、"Writing to Reach You"を挟んで、一転して元気いっぱいの"Selfish Jean"。マイナーコードのメランコリーも良いけど、こういった可愛らしいポップな曲を作るのも巧いなあと再認識。

その後、何かの曲をやろうとしてイントロで間違えて中断すると、「やっぱり、今、この曲をやらなきゃね」ってな感じのMCで"Why Does It Always Rain on Me"。フジでは2回連続で雨の中での雨降り歌。やや強めの雨というハードな状況の中、Franの指揮の元みんなでジャンプ。もう、周りは気持ち悪いくらいの笑顔だらけ。Travisの歌力、発揮です。

その後は"Side"、"Love Will Come Through"、"Closer"、"Sing"と新旧のシングルを立て続けに演奏するフェスモードへ突入。"Closer"のサビでは観客に歌わせ、大合唱とまでは行かなかったけれど、Franから「Cool」のお墨付きも。

ただ、残念だったのは終盤がニューアルバムに収録される曲中心のセットになったこと。いずれの曲も、それまでの柔らかなタイプの曲というよりはロック寄りの曲が多く、しかもTravisにしては即効性の小さな曲だったので、それまでのフワフワした心地良さがギクシャクしてしまいました。"Turn"を合唱したかったので、消化不良感も少なからず残りました。良い曲をたくさん持っているバンドは新曲を演奏するタイミングも難しいもんですね。ただ、Franは「今、新曲を演奏したくて仕方ないんだ」と笑顔で言っていたのが、とっても前向きな感じがして、「それはそれで良いかも」と思えたのが救い。

ライブ終盤に雨が小降りになってきたので、「終わった後に虹が出たら素敵だな」と思ったんですが、サスガにそれは無理だったみたい。ただ、「また、すぐに帰ってくるよ」と言い残して去っていったTravisのパフォーマンスは相変わらず暖かみに溢れ、インタラクティブでした。

セットリスト

  1. Chinese Blues
  2. Pipe Dreams
  3. Writing to Reach You
  4. Selfish Jean
  5. Eyes Wide Open
  6. Why Does It Always Rain on Me ?
  7. Side
  8. Love Will Come Through
  9. Closer
  10. Sing
  11. J-Smith
  12. Long Way Down
  13. Something Anything
  14. Song to Self

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Lollapaloozaのライブキャスト

ココでLollapaloozaの中継を見ることができます。

今日の主な残りのアーティストはBloc PartyStephen Malkmus & The JicksThe Raconteursです。明日中継リストの中にはBroken Social Sceneの他にWilcoの名前もあります。

明日もクソ暑そうだし、涼しい部屋でこれを見て過ごそう。

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2008年8月 1日 (金曜日)

くるり@Green Stage on 25 July 2008

Pict7110Doberman終了後、Stoned Circle横にできたCabaret Fiestaでマリアッチの演奏とダンサーの踊りを見て、ホワイトステージの原田郁子をチラ見しながら、グリーンステージへ戻ってくるり。最近のアルバムはずっと買っているのですが、ちゃんとライブを見ることができず、1999年のレッドマーキーが"ダンステント"と呼ばれていた頃に、その奥のルーキーステージで見かけて以来かな。まあ、簡単に言えばほとんど初体験です。

サウンドチェックが進む中、定刻少し前に歓声が起きたので、「何だ!?」と思ったら、くるりの2人がサウンドチェックに参加。ご丁寧に「カエルの歌」を輪唱でフルコーラス歌って引っ込んでいきました。初日のオープニングちょっと前のめり気味だった身体とココロが良い感じにリラックス。

岸田繁の「タスポ持ってくるの忘れたから、あとでタバコちょうだいな」とかいうキャラを無理に作った風でないMCがアットホームで、会場には緩さが充満。ところが、いざ演奏が始まると、緩めっぽい曲でも最後の一線を越えてダレることはなく、みっちりと身の詰まった内容。良い意味で「笑顔でも目は笑っていない」、そんな雰囲気。

コアなファンではないので序盤は知らない曲が多かったものの、"ワンダーフォーゲル"や"アマデウス"などのポップな曲もポップになり過ぎず、メランコリックな曲もメランコリックになり過ぎない、独特のバランス間隔は絶妙。そして、メジャーデビューシングルとなった"東京"とキーボードの繰り返されるフレーズが美しい"ばらの花"へと流れてフィニッシュ。

最初は前の方に行って見ようかと思っていたのですが、グリーン最後方で寝転んでみて大正解。雲が多くなって汗が引いた昼下がりに、ゆったりしたスペースで、さりげない名曲群を聞くことができて、ちょっぴり贅沢な時間を堪能できました。

セットリスト

  1. デルタ
  2. さっきの女の子
  3. 飴色の部屋
  4. ワンダーフォーゲル
  5. アマデウス
  6. ロックンロール
  7. 東京
  8. ばらの花

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