Dig Out Your Soul / Oasis
前作と同じくDave Sardyプロデュースによる約3年ぶりの7thアルバム。Liamが3曲、Andy BellとGemが1曲ずつで、何とかNoelが過半数を確保した作品は、前作よりも音に手が加えられた印象。但し、手が込んだというよりは、気合いのあまり肩に力が入ったという方が正しいかも。
ブッとい音がライブのオープニングにハマりそうな"Bag It Up"や"The Turning"、360°どこを切り取ってもOasis節の"The Shock of The Lightning"、湿っぽくならないバラード"I'm Outta Time"、シタールを使ったオリエンタルなグルーヴがGemらしい"To Be Where There's Life"など、良く言えばバリエーションに富んでいて、悪く言えば多少バラついた雰囲気。
"Be Here Now"以降、変わろうとしながらも変わりきれなかったことで、ある種の限界を感じさせる時期が続いたものの、前作では多彩な楽曲群をスッキリ聞かせることに成功し、多少地味ながらも再び彼らの強みが戻ってきたと感じただけに、この変化は「むむむ」といったところ。
ライブで聴くとこのアルバムの曲の方が楽しそうだけど、CDで聴く分には"Don't Believe The Truth"の方が好き。
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