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2009年5月10日 (日曜日)

Art Brut Vs. Satan / Art Brut

Artbrutvssatan PixesFrank Blackをプロデューサに起用した約2年ぶりの3rdアルバム。基本的な路線は前作と不変で、インディーズっぽい性急さのあるロックをベースに、「歌う」というよりも「言葉を解き放つ」というスタイルに近いボーカルを重ねることで終始全力疾走。

但し、充分にオーガナイズされながらも粗削りさが目立ち、有無を言わさずゴリ押しするような力強さは弱まり、ギターにしろ、リズムにしろ、前作に負けず劣らず暴れ放題にもかかわらず、ゴツゴツしていた部分が丸くなると同時に、時折ユルささえ感じられます。

ちょっぴり不思議なスタイルの新鮮さに耳を惹かれた前作に比べると、さすがにそのメソッドだけで再度押し通すのは辛そうで、結果的にアルバムとしてのインパクトは前作には届かずといったところ。青っぽさを感じさせない疾走感は一つの魅力ではありますが、個人的にはもう少し堅く、攻撃的な音を聴きたかったというのが正直なところ。

終盤は結構好きなんだけどな。

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