« Hands / Little Boots | トップページ | 魂のゆくえ / くるり »

2009年6月21日 (日曜日)

Man of Aran / British Sea Power

Manofalan 約1年ぶりの新作はRobert J. Flahertyによる1934年制作の"Man of Aran"というドキュメンタリーフィルムのサウンドトラック。ほぼ全編インストゥルメンタルの楽曲群は、British Sea Powerならではの側面を含みながら、やはり過去の作品とは異質。

ストリングスやギター、ピアノなどで静寂の割合が高いモノクロームかつスケール感の大きなサウンドスケープを描いたかと思えば、Sigur Rosばりの美しいサイケデリック感覚を持つ凶暴性を表に出すなど、彼らの持つ両極端の音楽性を生々しく、より露わに表現。

抽象性が高く長尺の楽曲群は音だけで聴いていると集中力を保つのは難しいですが、同梱のDVDで映像と共に聴くと音が敢えて映像に委ねた最後の1ピースが絶妙に埋められて印象が変貌。その意味で、サントラとしてのデキはハイレベル。

ただ、やっぱりコレをBritish Sea Powerのオリジナルアルバムとして評価するのはちょっと無理があるかな。

|

« Hands / Little Boots | トップページ | 魂のゆくえ / くるり »

ファーストインプレッション」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10619/45406096

この記事へのトラックバック一覧です: Man of Aran / British Sea Power:

« Hands / Little Boots | トップページ | 魂のゆくえ / くるり »