Manners / Passion Pit
The Walkmenらの作品を手がけたChris Zaneプロデュースによるマサチューセッツ出身の5ピースバンドのデビューアルバム。最初聴いたときには「流行に乗っかったエレポップバンド」の登場かと思いましたが、何度か聴く間に徐々に印象が変化。
確かに表面的にはエレクトロポップですが、シンセサイザーは単に表現手法として活用している印象が強く、作品としてはインディーロックっぽさを感じる内容。The Chemical Brothersの"Star Guitar"の香りが漂ってくる"The Reeling"など、時々ツッコミを入れたくなることもあるものの、基礎が比較的シッカリしていることもあって、上っ面だけを辻褄合わせしたようないい加減さはなし。
但し、琴線に触れるような楽曲があることを認めた上で、ナヨっとしたメロディと軽めのエレクトロポップ的アレンジの絶妙な邂逅による今回の成功体験が、次作以降も続くかどうかはちょっと微妙かも…
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