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2009年8月

2009年8月30日 (日曜日)

Temorary Pleasure / Simian Mobile Disco

Temporarypleasure 様々なアーティストをゲストに迎えた約2年ぶりの2ndアルバム。基本的には前作を踏襲したテクノ寄りのエレクトロポップ路線ながら、今年シーンを席巻しているバキバキのエレクトロポップと比較すると音は整理され、非常にストイック。

Super Furry Animals
Gruff Rhysをボーカルに迎えた"Cream Dream"、The GossipBeth Dittoを迎えた"Cruel Intentions"、Hot ChipAlex Taylorをフィーチャーした"Bad Blood"などは甘めのメロディと軽めのアレンジによって、比較的ポップな世界を構築。その一方で、先行シングルの"Audacity of Huge"や"10000 Horses Can't Be Wrong"、"Synthesise"などではフロアの音をそのままCDに落とし込んだような雰囲気も。

但し、どちらのパターンも悪くはないものの、どちらのパターンでも決定的なファイナルブローを放つまで至っておらず、結果的に全体的にフォーカスが甘い印象。彼らがド派手な大技を繰り出すタイプじゃないことを理解しつつ、The Chemical Brothersの"Block Rockin' Beats"やUnderworldの"Moaner"のような曲があれば…と思うのも本音。

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2009年8月29日 (土曜日)

Lungs / Florence & The Machine

Lungs BBCの"Sound of 2009"の第3位に…というのは省略するとして、Florence Welch率いるロンドンの5ピースのデビューアルバム。うっすらとソウルを感じさせる軽めのロックは、今年のニューカマーに蔓延しているエレクトロポップと一線を画していて新鮮。

サウンド的にはLittle BootsLa Rouxのようにトレンドでガチガチにビルドアップしておらず、2009年的指向は皆無。逆にややザラついたボーカルはちょっぴり野暮ったさを感じさせる一方で、要所でキラキラした音を取り込むことによって、必要十分な即効性を確保し、結果的には2009年のシーンで目立つ位置に君臨。

薄い音をレイヤードすることによって繊細さと力強さを両立させた"Rabbit Heart (Raise It Up)"、ボーカルの豊かな表現力が曲に艶を与えている"Howl"、良質のインディーズロック"Kiss with A Fist"などの心地良さは抜群。大人っぽいサウンドだけど、エレガントとも少し違った音作りは非常に魅力的。

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OasisからNoel脱退?

Noel Gallagherがオフィシャルサイトに声明を出しています。

"It's with some sadness and great relief to tell you that I quit Oasis tonight. People will write and say what they like, but I simply could not go on working with Liam a day longer.

"Apologies to all the people who bought tickets for the shows in Paris, Konstanz and Milan."

今夜、Oasisを辞めたことを言うのは少し寂しいけど、ほっとしている。みんな言いたいことを書いたり、言ったりするだろうけど、俺は単にLiamと1日も長く仕事を続けられなかっただけだ。

パリ、コンスタンツ、ミラノの翔のチケットを買ってくれた全ての人に申し訳なく思う。

4月1日でもないのでオフィシャルサイトへのステートメント投稿というのは単なる兄弟喧嘩の範囲を超えているものと思われます。

取りあえず続報を待ちましょう。

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2009年8月27日 (木曜日)

お久しぶりです

何だかんだでバタバタしていて。すっかり放置していましたが、また以前くらいのペースでは更新していきたいと思います。

今年は1998年以降で初めて、フジロックフェスティバルにもサマーソニックにも行かなかったので、「夏が来た」という印象が薄く、しかも最近すっかり涼しいこともあって、既に秋気分です。

HMVが約束通り、JetSimian Mobile DiscoArctic Monkeysのニューアルバムを配達してくれず困っているのですが、久々のEngineersや懐かしのWheatCornershopなどを聴きながら晩夏を過ごしてます。

そういう訳で、本家も含めてリスタート。

次のエントリでは思いっきり時機を逸しましたが、Florence + The Machineのデビューアルバムのファーストインプレッション (つーか、かなり聞き込み後の感想)をアップ予定です。

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2009年8月 6日 (木曜日)

Radiohead新曲

Radioheadの新曲"Harry Patch (in Memory of)"がデジタルフォーマットでリリースされています。

ココから購入可能。価格は1ポンドで、クレジットカード決済です。

そして、現在彼らはNigel Godrichとニューアルバムのレコーディング中。こちらも楽しみです。

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2009年8月 2日 (日曜日)

La Roux / La Roux

Laroux ブリクストンとグラスゴー出身のデュオのデビューアルバムは今年のトレンドである80sエレクトロポップ直系サウンドで、フルメイクを施したLittle Bootsよりも下世話で隙がある分、気楽に聴けるところが個人的にはお気に入り。

やや喉に引っかけて歌うボーカルは生理的に苦手な部類に入る一方で、適度な刺激と心地良さを持つ楽曲群は結構クセになりそうで、若干テイストは違うものの、初期のErasureあたりのガチガチのエレクトロポップが好きだった層には充分にアピールできる気がします。

何だか今年のエレクトロポップ流行は業界から仕掛けられた匂いがプンプンして気持ち悪かったのですが、ひょっとして思春期にYazooやらDepeche ModeやらHeaven 17などを聴いて育った自分達のような年代が親になり、その薫陶を受けた子供達がこういったサウンドを鳴らしているのか?そう考えられるので、結構興味深い流れなのかも…

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