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2009年10月

2009年10月27日 (火曜日)

Pavement来日決定

先日再結成を表明したPavementが来年の春に来日することが決まったようです。
まさか来るとは思わなかっただけにビックリです。

近々正式発表される模様。続報を待ちましょう。

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2009年10月24日 (土曜日)

Never Cry Another Tear / Bad Lieutenant

Nevercryanothertear 元(泣)New OrderBernard SumnerPhil CunninghamJake Evansの3人のギタリストによるデビューアルバム。盟友Stephen MorrisBlurAlex Jamesが参加したサウンドは3分の2(4分の3)New Orderサウンドではなく、ギター指向な仕上がり。

もちろん、Bernard Sumnerのヘロヘロ歌声がフィーチャーされていているだけで、時々New Orderの面影が見え隠れする訳ですが、"Waiting for the Sirens' Call"と比較しても勝っている部分がほとんどなく、どうにもスッキリできません。

リードシングル"Skin or Swim"や"This Is Home"など、「らしい」と言えば「らしい」楽曲が散見されるものの、メロディのクオリティが如何せん低く、New Orderのアウトトラック集を聴いているような微妙さ。まあ、比較しても意味がないってのはアタマでは理解できても、80年代初頭からのリアルタイム世代としてはこれじゃ納得できないというのが本音。

あと、そんなノスタルジーに邪魔されない非リアルタイム世代がどう感じるかってのにも興味津々。

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2009年10月21日 (水曜日)

まさにGenius

Itunes_3 今日、久々にiTunesのGeniusを使って音楽を聴いていたら、まさに天才的なプレイリストになりました。

80年代ニューウェーブ〜ブリティッシュインベイジョンと共に過ごしたオヤジ殺しの選曲。ところどころ、スマパンやらニルヴァーナが入っているのもいとをかし。

今日はこれ全部聴いてから寝よう。

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2009年10月19日 (月曜日)

My Way / Ian Brown

Myway 再びDave McCrackenとタッグを組んだ約2年ぶりの6thアルバム。タイトで抑圧されたリズムトラックにオーケストラを重ねてストイックながら艶のあるサウンドを演出した前作と比べると、カラフルで外向的、かつ多様なアプローチを見せた内容。

オフトーン気味のメロディにシンプルなピアノのフレーズを重ねることで冷たいグルーヴ感を生み出した"Stellify"、同じフォーマットながらリズムトラックを強めに押し出した"Just Like You"、ウェスタン風のトランペットのアレンジが絶妙にハマッた"In The Year 2525"など序盤から手放しで楽しめる展開。

甘くドリーミーなサウンドスケープを描いた"Always Remember Me"、バラエティに富んだ音をコンパクトでダンサンブルにまとめた"Own Brain"、スローテンポの中に自信が満ち溢れた"So High"など、自ら課して来たようなリミッターを取り払った楽曲群は、中途半端にフロアをチラ見して来たこれまでの作品よりも潔く、カッコイイ。

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2009年10月18日 (日曜日)

Flashmob / Vitalic

Flashmob 約4年半ぶりの2ndアルバムは前作同様、一瞬の閃光で耳を惹きつけて狂喜乱舞させるのではなく、淡々としたエレクトロニックサウンドを繰り返すことによって徐々に理性を浸食し、最終的にカラダを動かしてしまうタイプのダンスミュージック。

その分、「曲」という単位で聴いていると多少地味な印象もありますが、「アルバム」単位かつ大音量で聞き続けると中盤に差し掛かる頃にはいつの間にやらスッカリこのサウンドの虜。

とりわけ、大衆性とインテリジェンスのバランス感覚が絶妙で、ロック寄りのリスナーにも充分にアピールできるところも大きな強み。非刹那的な快楽的エレクトロパンクから微妙なロマンティシズムとメランコリーを感じさせるエレクトロポップ風楽曲までの品揃えも充分で、最後まで飽きることなく楽しめる内容。

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2009年10月12日 (月曜日)

Conditions / The Temper Trap

Conditions Jim Abbissプロデュースによるメルボルン出身の4ピースの1stアルバム。オーストラリアのバンドと言えば、JetThe Vinesといった無骨なロックの印象が強い(ステレオタイプを承知の上)訳ですが、このバンドは非常にイギリス的なサウンド。

感情を押し殺したAメロとそれを少しだけ吐き出すサビの対比が印象的な"Love Lost"、叙情的なギターのフレーズにエモーショナルなボーカルが重ねられる"Rest"、無限に拡がって行くU2のようなギターサウンドとファルセットボイスのコンビネーションが美しい"Sweet Disposition"など、異種/同種のサウンド要素を巧みにレイヤードした楽曲が目立ち、楽曲の表情も非常に多彩。

バンドのキャラを際立たせるための「選択と集中的メソッド」による音作りがされていないため、他の新人バンドのような「強烈な個性」はないものの、全方位的なサウンドはカバレッジが広そう。クレバーな面がマイナスに作用して、小さくまとまってしまう危険性を孕んでいる一方で、順調に成長すればスケール感の大きなバンドになりそうな予感。

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2009年10月10日 (土曜日)

Scars / Basement Jaxx

Scars 約3年ぶりの5thアルバムは、随所にパーティーミュージックっぽさを残しながら全体的にトーンは抑えめで、バキバキのデジタルサウンドを軽めに仕上げたかと思えば、ソウルフルなボーカルをフィーチャーするなど、オールラウンドぶりを発揮。

音自体は派手なのに、何故か楽曲としては明度の弱い先行シングル"Raindrops"や若干ソウルっぽさが強めに出過ぎた"She's No Good"や"Saga"の序盤は今ひとつピンと来なかったものの、ポップ路線に振った中盤以降は好みのど真ん中。

特に、ヒット曲を連発していた頃のErasureのようなボーカル&エレクトロポップ風アレンジの"Feeling Gone"、くすみ気味のメロディと間奏の意表を突いたシンセサイザーのフレーズの展開が個人的なアンセム候補の"My Turn"、BPMをグッと落としてシットリとまとめた"A Possibility"の流れは最高。

原色サウンドをふんだんに使いつつ、下品な内容に成り下がっていないセンスもお気に入り。

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2009年10月 8日 (木曜日)

Muse来日決定

ニューアルバムでも相変わらずのオレ流を見せつけたMuseの来日が決定しました。

1/9(土)が大阪城ホール、11(月)が愛知県体育館、12(火)が日本武道館という驚きのキャパの会場です。確かに、前回のZepp Osakaは満員だったけど、大阪城ホールって大丈夫なんだろうか…

来年は年明け早々、MuseKasabianとメッチャ楽しみです。

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2009年10月 5日 (月曜日)

The Resistance / Muse

Theresistance 約3年ぶりとなる5thアルバムは初めてのセルフプロデュース。基本的な路線は"Absolution"以降のサウンドの流れを汲んでいて、これまでの作品毎にフォーカスを絞りながら積み上げて来たオレ流ワールドの集大成に仕上がっています。

序盤の"Uprising"と"Resistance"で正統進化を見せると、物静かな序盤から大仰でオリエンタルな中盤、ショパンのノクターンが挿入された終盤と一つの曲で組曲的展開を見せる"United States of Eurasia (+Collateral Damage)"、神々しいまでに壮大な音世界を構築した"Guiding Light"、間に挟まれたオペラの曲よりもオペラに似合いそうな"I Belong to You"、ラストの"Exogenesis"3部作など、時空間とジャンルを股に掛けた内容。

ますます、好きな人を信奉者に、嫌いな人には徹底的に避けられそうな音になっていますが、これだけ様々なタイプの音楽が生産され、刹那的に消費されていくシーンの中で、54分13秒のどこを切り取っても一瞬にしてMuseと分かるアイデンティティの強烈さはトップクラス。

以前のような一気にステップを飛ばすような音楽的イノベーションこそないものの、目指してきた場所をシャープに映し出した進化には感心するばかりです。

さて、次は、どこへ進むんだろう…

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2009年10月 4日 (日曜日)

月が昇れば / 斉藤和義

Tukiganoboreba 約2年ぶりの13thアルバムは、ギタリストぶりを見せつけたブルースの香りが強めのロックから、アコースティック系楽器ででシットリまとめたポップスまでを全方位的にカバーし、マルチインストゥルメンタリストの実力を発揮した内容。

最近のお手軽っぽいタイアップシングルにちょっぴり違和感を感じていただけに、今作の楽曲のレベルの高さは嬉しい誤算。そして、アルバム収録曲が濃密になったこともあり、イマイチだと思っていたシングル群の軽さが巧い具合に緩い空気を生み出し、作品全体のダイナミズムも充分。

特に、過去の記憶をノスタルジックになぞる"Summer Days"から今の想いをメランコリックに歌う"ハローグッバイ"、これからを見据えて温かく、そっと語りかける"アンコール"の終盤の流れは派手ではなくとも完璧。

全てを聴いている訳ではないけれど、今まで聴いた斉藤和義のアルバムで一番のお気に入り。

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2009年10月 3日 (土曜日)

A French Kiss in The Chaos / Reverend & The Makers

Afrenchkissinthechaos Primal ScreamKasabianらの作品のリミックスを手がけたJagz Koonerをプロデューサに迎えた2ndアルバムは、フロア指向のロックから、6人組という編成を活かした厚めの音を配したロックまで、幅広くバランスが取れた内容。

スペイシーなギター、シンプルながら楽曲を牽引していくグルーヴィなベース、リズムの隙間に流し込まれるキーボードが「一昔前のダンスロック風」の"Silence Is Talking"、湿っぽいメロディをキラキラしたキーボードで中和しつつ、巧みにメリハリを付けるアレンジが光る"Hidden Persuaders"などの序盤はまずまず。

ただ、中盤に差し掛かる頃から、変化を付けようとしているのは理解できるものの、オーソドックスなロックの範疇を超えられなくなり、"No Soap (In A Dirty War)"のサビや全体的に音を硬めに仕上げた"Mermaids"などはナカナカですが、一旦ダレた流れを断ち切ることができずに終了。その結果、平凡な印象が残ったのみ。

ちなみに、このバンドのフロントマンJon McClureArctic Monkeysのデビューアルバムのジャケット写真のタバコ吸ってる人の兄弟です。

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