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2009年11月

2009年11月30日 (月曜日)

OMDが2010年に14年ぶりの新作を発表

随分前に再結成ライブを行い、新作リリース間近かと思いきや音沙汰がなかったOMDがついに14年ぶりのニューアルバムをリリースします。

というニュースを読んでも最初は「ふーん」ってな感じだったんですが、オフィシャルサイトでフリーダウンロードできる新曲"Sister Marie 2007 A"を聴いて一気に興奮度アップ。

なんだ、このドキャッチ−なメロディ、そんでもって14年前がまるで昨日のように感じられる若々しさは!

イントロが"Enola Gay"のフレーズの音を組み替えただけのようなところも、メロディや構成が"Dreaming"っぽくても全て許してしまうだけのパンチ力。エレクトロポップ全盛の今年だと古くさく感じないところも奏功。

「やっぱりやーめた」なんてことになりませんように。

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No Smoke, No Mirrors / The Holloways

Nosmokenomirrors プロデューサをClive Langer and Alan Winstanleyから若手のTristan Ivemyにスイッチした約3年ぶりの2nd。前作で見せていた有無を言わせない爆発力、気持ち良いくらいにアッケラカンとした表情で突っ走る若者らしさは残念ながら大きく後退。

ただ、冷静に考えてみると、前作の弾け具合がある意味常軌を逸していただけで、このくらいのスピード感が普通であって、しかもカラフルさとポップさを充分に維持&強化された内容は、「若さを失った」などとウジウジ文句を言われる筋合いはないような気も…

確かに、最初に聴いたときには一番の持ち味だったシンプルさとスピード感が弱くなったのにガックリ来たものの、何度か聴き続けていると、前作での弱点だったやや一本調子さはキッチリ解消され、作り込み過ぎない範囲で見せるバリエーションの豊富さも成長の証。

そして、何だかんだで、今や結構お気に入りの堅実なポップアルバム。

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2009年11月29日 (日曜日)

Embryonic / The Flaming Lips

Embryonic 約3年半ぶりの12thアルバムはここ数作のドリーミーなポップ路線から大きく方向転換。と言うように聴こえるものの、実は優しげなメロディの向こう側で常に渦巻いていたエキセントリックな面が、平衡状態を破って表面に染み出してきただけ。

従来のようなメロディとアレンジを持ち合わせている曲もあるものの、背後で鳴らされているノイズやSE音の比重が高いこともあり、そのドリーミーさは以前とは異なり、うなされるようなドリーミーさ。そして、全体を通したサウンドは、完成型のポップミュージックを敢えて素因数分解し、個々の素数を他との依存関係を無視して拡張したような歪さと時折見え隠れする原型が共存したような印象。

既にファーストインプレッションと呼べないくらいの回数聴き込んでいますが、正直言って未だに良いアルバムなのか悪いアルバムなのか評価が出来ない状態。得体の知れないアグレッシブさとエネルギーの強烈さを感じつつも、曲数の多さとエクスペリメンタルな要素が過分なこともあって最後まで集中し続けることが出来ず、"The Soft Bulletin"以降では一番入り込みづらい内容。

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2009年11月23日 (月曜日)

11:11 / Rodrigo Y Gabriela

1111 2008年のフジロックにも登場したメキシコ出身の超絶テクギタリスト2人組の3rdアルバム。もちろん、ラテンっぽい曲調も多いものの、絶妙に絡み合うギターが織りなすサウンドはロックからダンスミュージックまでを俯瞰するジャンルレスな内容。

とにかく何がスゴイって、ギターだけを使って、ドラムス、ベース、キーボード、ボーカルなどの他のパートまでを奏でてしまうこと。時に繊細に弦を爪弾き、時にエネルギッシュにボディを叩き、コードを掻き鳴らすことで、1種類の楽器でここまで表情豊かな音楽を作れるってのは目から鱗。

ギタリストの「俺のテクを見てくれ」的エゴイズムが前面に押し出されることはなく、2人が自らの役割を淡々とこなすことによって、見事なダイナミズムを創出し、結果的にギターソロ的フレーズのインパクトも増幅。もちろん、ギターのみで表現できない限界が見えることはありますが、必要十分以上の艶っぽさを持つ楽曲群には脱帽。

特に、ヘッドフォンをして大きめの音量で聴くと、音の左右へのパンニングを含め、細かい音やフレーズの散らし具合も工夫が凝らされていて、そのクレバーさには恐れ入るばかりです。来年1月の来日公演には行けないけど、きっとやってくるだろうフジロックでの再会を期待。

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2009年11月19日 (木曜日)

Wilco来日決定!

2003年のMagic Rock Outで来日して以来、しかも単独公演は初めてとなるWilcoの来日が決定しました。目立たすぎる。

大阪は来年の4月22日にBIG CAT、東京は23日にZeppです。

二度と日本では見られることがないかと思ってたので鼻血出そう。スマッシュよくやった!

ちなみに、Basement Jaxxの来日も決定してます。こちらは大阪が2月24日になんばHatch、東京が26日に新木場Studio Coastです。

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2009年11月 5日 (木曜日)

Yeah Yeah Yeahs来日決定

最新作が素晴らしかったYeah Yeah Yeahsの約6年ぶりとなる単独公演が決定しています。日程は来年の1月15日が心斎橋クラブクアトロ、16日が品川プリンスステラボールです。

あのモノスゴイ破壊力を持つライブをクアトロクラスのキャパのヴェニューで見られるとは何とも贅沢。

今から待ち遠しいな。

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2009年11月 3日 (火曜日)

In This Light And On This Evening / Editors

Inthislightandonthisevening 前作のJacknife LeeからFloodにプロデューサを変更した約2年ぶりの3rdアルバム。基本的な方向は継承しながらもエレクトロニクスが強めに導入され、仄かな温かさを感じさせた前作よりも、ヒンヤリした1stへの回帰が感じられる内容。

但し、息が詰まりそうに重苦しい序盤からビートを強めながら開放感を描いた"In This Light And On This Evening"、打ち込みっぽいリズムとシンセサイザーでスペイシーな音場に明暗のスポットを作り上げた"Bricks And Mortar"、さらにシンセサイザーの比重を高めた"Papillon"など方法論は大きく変化。

特に、これまでは「明」の密度の変化によって「暗」を浮かび上がらせるアプローチを取っていたものの、今作は直接「暗」の音を使ってサウンドスケープを描出。そんな即物的な手法のせいか、アウトプットの楽曲スタイルは従来と大きく変わらないにもかかわらず、全体的に深みが足りず、作品としての印象も中途半端。

好きな部類の音だけど、この手の内容だったら、別に彼らの曲を聴く必要はなさそう。

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2009年11月 2日 (月曜日)

Pavement来日公演詳細

Pavementの来日公演の詳細が発表されてます。

東京は新木場Studio Coast、大阪と名古屋はZeppです。大阪、Zepp一杯になるんだろうか…前回のクアトロでも超満員ってことはなかったような…

というより、今回だから一杯になるのかな。

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