No Smoke, No Mirrors / The Holloways
プロデューサをClive Langer and Alan Winstanleyから若手のTristan Ivemyにスイッチした約3年ぶりの2nd。前作で見せていた有無を言わせない爆発力、気持ち良いくらいにアッケラカンとした表情で突っ走る若者らしさは残念ながら大きく後退。
ただ、冷静に考えてみると、前作の弾け具合がある意味常軌を逸していただけで、このくらいのスピード感が普通であって、しかもカラフルさとポップさを充分に維持&強化された内容は、「若さを失った」などとウジウジ文句を言われる筋合いはないような気も…
確かに、最初に聴いたときには一番の持ち味だったシンプルさとスピード感が弱くなったのにガックリ来たものの、何度か聴き続けていると、前作での弱点だったやや一本調子さはキッチリ解消され、作り込み過ぎない範囲で見せるバリエーションの豊富さも成長の証。
そして、何だかんだで、今や結構お気に入りの堅実なポップアルバム。
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