Fuji Rock Festival 2008

2008年9月19日 (金曜日)

Fuji Rock Festival '08 3Days 完全版

本日から3日間、CS (フジテレビ721とフジテレビCSHD)放送で今年のフジロックフェスティバルの様子が放送されます。

去年までのWowowは3時間×3日間でしたが、今年は4時間×3日間です。まあ、「Travisの2曲が何で"Chinese Blues"と"Eyes Wide Open"やねん」という不満もあったりしますが、フィールドオブへブンとオレンジコートのアーティストの放送があるのは嬉しいです。

ちなみに放送予定はこんな感じ。放送時間の長いアーティストと短いアーティストの差が激しいですが(Underworldなんて30分!)、CSを見られる環境の方はお見逃しなく。

うわ、Gossipのねーちゃん、でっけー(笑)

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2008年9月 7日 (日曜日)

Neon Neon@Red Marquee on 27 July 2008

Dsc00989 これまでは3日目のヘッドライナーが終わると速攻で帰っていたけれど、今年はPrimal Screamが終わるとNeon Neonを見るためにレッドマーキーへ。こんなことができたのも、CSS前に1時間休憩したおかげ。つまり、悪天候にちょっとだけ感謝。

開演前のレッドマーキーは「大丈夫かいな?」と思う程ガラガラ。いや、実際始まってからも大混雑になることはなく、ライブは進行。80年代のエレクトロポップのダサさとSuper Furry Animals直系の牧歌的なメロディと融合させた楽曲は、その人工的な部分が強調されることで「祭りの後」的な切なさが沸々と沸き起こって来ます。

持ち時間も50分程度なので、2人であっさり目にやるのかと思いきや、パフォーマンスの本気度は高く、バンドセットに映像、しかもアルバムにゲスト参加していたCate Le BonHar Mar Superstarまで登場させるという豪華仕様。しかも、それぞれが持ち味を充分に発揮。

特に、Har Mar Superstarはセンチメンタルなムードが漂うレッドマーキーを文字通り「身体を張って」掻き回し、充分に自分の役割を果たしてました。存在感はステージ上に居た誰よりも強烈。

そして、コンパクトなセットリストの中でNeon Neonの持つ全ての要素を詰め込んだパフォーマンスはMy Bloody ValentineUnderworldとは別の評価軸での秀逸さ。日付が変わる時間が近づき、サスガに疲れて来た身体でも充分に踊ることができ、そして切なさではなく、楽しさが心の大部分を占めた状態で今年のフジロックを終えることができました。

Dsc00992

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2008年8月31日 (日曜日)

Primal Scream@Green Stage on 27 July 2008

Dsc00977 今年のグリーンステージのラストは昨日も出演したPrimal Scream。仕方ないとはいえ、開演直前の人の数を見て「やっぱりこれはないよなあ」との思いは強まるばかり。

ただ、そんな悪条件にもかかわらず、Primal Screamは自分達に求められている役割を律儀に果たし切りました。Bobbieは昨日と同じくご機嫌で、殺気立った雰囲気は相変わらずないものの、本当に「熱のこもった」パフォーマンスに終始。

セットリスト的に大きな変化はなく、"Accelerator"と"Kill All Hippies"、"Loaded"が加わって、順番が微妙にシャッフルされた程度でしたが、これが前日よりも痺れる内容。

特に、ライブ終了後にもかかわらずこの日も駆けつけたLovefoxxとデュエットした"I Love to Hurt (You Love to Be Hurt)"が終わると、前日よりもデジタル度が高くなった"Swastika Eyes"でストロボ焚きまくりでバキバキに盛り上げ、Movin' On Up"でちょっと流れを緩めておいて、"Country Girl"の流れは「良く考えてるなあ」と感心しきりでした。

さらにアンコールでは徐々に昂揚感を高めて行く”Loaded”で始まり、一気に興奮を頂点まで高めるフロア指向のロックンロール"Can't Go Back"と来て、必殺の"Rocks"で大団円…と書くと、非常にありがちに思えるかも知れませんが、この日の"Rocks"は今まで見た"Rocks"の中で一番気合いの入っていて、いつの間にか人が増えたグリーンステージが文字通り揺れていました。

オーディエンスが求めている内容に応えて、さらに利子までつけてくれたPrimal Screamはプロフェッショナル。そして、もうすぐ確実にやって来るブルーマンデーをぶっ飛ばしてくれるエネルギーに満ちたライブに大感謝です。

セットリスト

  1. Accelerator
  2. Dolls (Sweet Rock And Roll)
  3. Miss Lucifer
  4. Jailbird
  5. Beautiful Future
  6. I'm Losing More Than I'll Be Ever Have
  7. Kill All Hippies
  8. Suicide Bomb
  9. I Love to Hurt (You Love to Be Hurt)
  10. Shoot Speed / Kill Light
  11. Swastika Eyes
  12. Movin' On Up
  13. Country Girl

-Encore-

  1. Loaded
  2. Can't Go Back
  3. Rocks

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CSS@Red marquee on 27 July 2008

Dsc00973 Stephen Malkmus & The Jicksのパフォーマンスが終わっても弱まらない雨に心が折れそうになったので、 クルマに戻って休憩。こんなとき場内1だと便利です。

1時間程クルマで休んだら雨が止み、体力も随分戻り始めたので、CSSを見るためにレッドマーキーへ。開演15分くらい前にレッドマーキーへ着いたときには、既にテントの中から人は溢れていて、ワールドレストランとの間の通路付近まで人が溢れていて、去年のClap Your Hands Say Yeahに匹敵するくらいの混雑度。

何とか空いているところを見つけて待機。そのうちに、風船が浮かんだステージ上に、花柄のキャットスーツ(?)を着たLovefoxxが登場してライブ開始。それにしても、大雨でドロドロになった会場内とは思えないキュートな雰囲気が漂うステージです。

サウンドはもっとグダグダになるのかと思いきや、キャッチーなメロディを80年代風ディスコティックサウンドで完全にコーティングしていることもあって、結構まとも。時折、ロックっぽい煽りがあったりもしましたが、基本的にはポップなダンスチューンを基軸にして、ノリで押し切るタイプのライブ。

Lovefoxxの「ヨッパライタイヒトー?」の脱力的なMCを挟みながら、右へ左へ忙しそうに動き回るライブは最初の間は楽しかったのですが、進行にメリハリがあまりなく、途中からは独特なギミックにも麻痺してしまったこともあり、中盤以降は食傷気味で退屈。

現状では、あまり小難しいことを考えずに、キャッチーな楽曲で一気に押し切ってしまうくらいの長さじゃないと厳しそう。サザエさんシンドロームが蔓延する時間帯を勢いで乗り切ってしまうというアイデアは悪くはないと思いますが、この日のCSSのパフォーマンスはアホになりきれていなくて、ちょっと中途半端な気がしました。

セットリスト

  1. Jager Yoga
  2. Meeting Paris Hilton
  3. This Month, Day 10
  4. Left Behind
  5. Off The Hook
  6. Rat Is Dead (Rage)
  7. Move
  8. Music Is My Hot Hot Sex
  9. Alcohol
  10. Jamaican Flag
  11. Air Painter
  12. Let's Make Love And Listen to Death from Above
  13. Alala

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2008年8月25日 (月曜日)

Stephen Malkmus & The Jicks@White Stage on 27 July 2008

Dsc00967ホワイトステージに着いた途端に再び雨が激しくなり、しかも雷鳴が轟き始めました。セットチェンジ中のスタッフが思わず「ワォ」と叫び、ホワイトステージからグリーンステージへ向かうボードウォークが川の増水で立ち入り禁止になる程の雷雨。レインスーツからも微妙に水が染み込んで来て、心が折れる一歩手前です。

そんな中、Stephen Malkmusがステージに登場。降りしきる雨を全く気にする様子もなく、緩いギターのフレーズと下手なのか味があるのか微妙なボーカルを重ねながら、ローファイなロックをマイペースで演奏して行きます。まるで止まっていた時間が静かに動き出したような、何とも言えない不思議な感覚。

それでいて、時には軽く暴れ回るギターでプチサイケな空間を作ったり、晴れた日のホワイトステージのような土埃の舞い上がりそうなメロディを歌ったり、どの瞬間を切り出してもStephen Malkmusで、とっても良い感じ。

天候のせいもあって、それ程たくさんのオーディエンスが集まって盛り上がった訳ではありませんが、本人が気持ち良さそうにギターを弾いて、歌を歌っていたのが印象的なライブでした。泥んこのホワイトステージではなく、晴れたグリーンステージで寝転びながら聴いてみたかったな。

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2008年8月24日 (日曜日)

Ben Folds@Green Stage on 27 July 2008

Dsc00964Foalsが終わった後も雨は一向に止む気配はありませんが、次のStephen Malkmus & The Jicksを見るために、レッドマーキーを抜け出してホワイトステージへ。ゴアテックスの帽子、上下レインスーツ、レインカバー付きヒップバッグ、ゴアテックスのトレッキングシューズの完全武装態勢でも、雨に打たれて歩くのはメンタル的にキツいもんです。

そんな中、グリーンステージではBen Foldsが演奏中。最初は見るつもりはなかったんですが、縦横無尽にピアノを操るパフォーマンスに引き込まれ、しばらく立ち止まって見ていました。豪雨のコンディションは決して最高ではありませんが、伝説のウドーミュージックフェスティバルに比べたら遥かに良かっただろうなあ。

実は彼のアルバムは1枚も持っていないので曲も全然知らなかったのですが、途中で聴いたことがある曲が。それは、The Postal Serviceの"Such Great Heights"でした。原曲がキーボード大活躍の曲なので、彼のパフォーマンススタイルにもマッチしていて良い感じのカバーになってました。

Dsc00966そして、グリーンステージ後方通路の水たまりでアヒルを発見。気持ち良さそうに浮かんでいるのを見て、一瞬だけ「雨降って良かったね」とホッコリと思えたり…そして、Ben Foldsの歌声を聴きながらホワイトステージへと移動。

しかし、こういうことできるのがフジロックのオーディエンスの強さですね。

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2008年8月23日 (土曜日)

Foals@Red Marquee on 27 July 2008

Dsc00960Foals開始直前にフジロック特有のバケツをひっくり返したような雨が降り始め、レッドマーキーの人口密度は急上昇。僕はFoals前のセットチェンジのときに、上下ともレインスーツを着ていたのでヘッチャラでしたが、雨対策をしていない人に取ってはかなりキツそう。みるみるうちに、2005年のMercury Revのときと同様、屋根と壁の隙間から雨で水たまりが完成。

そんな状況でライブはスタート。ライブ前には、CDで聴くことができた冷めた音が複雑に絡まり合うサウンドを再現できるのか多少不安でしたが、"The French Open"や"Cassius"といった最初の数曲でそんな心配は杞憂であることが分かりました。

サスガに去年のBattlesのような凄みのある演奏までは行きませんでしたが、ポストパンク的な鋭く冷たいエッジのサウンドをベースとして、個々のパートが作り出す幾何学的なフレーズをジグソーパズルのように曲の中で組み立てて行くマスロック的要素も再現されていて、刺のある楽曲が次々に身体に突き刺さってきます。

パフォーマンスも変な動きをしたかと思えば、リアルタイムで楽曲を組み立てていることを示唆するようにメンバー全員がステージ中心に向かって演奏したりと、サウンドの変態度にもジャストフィットして、視覚的にも聴覚的にも大満足。強いて言えば、深夜でもう少し人が少なかったら、もっと気持ち良かったかも…

ハイテンションを維持しながら、昂揚感をコントロールしていくステージングも見事で、意図的かどうかは分かりませんが若さと老練さが絶妙なバランスで融合していて、思う存分痺れるサウンドを浴びることができて大満足。

体力的には厳しかっただろうけど、雷が鳴り響く雨のおかげでFoalsのライブを偶然見れたオーディエンスはラッキーだったんじゃないかな。

セットリスト

  1. The French Open
  2. Cassius
  3. Olympic Airways
  4. Balloons
  5. Heavy Water
  6. Two Steps, Twice
  7. Hummer
  8. Red Socks Pugie
  9. Electric Bloom

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One Night Only@Red Marquee on 27 July 2008

Dsc00949猛暑という感じではなかったけど、午前中からグリーンで陽射しを浴びていたので、ホイミがてら予定通りレッドマーキーでOne Night Onlyを見ることに。前方はそこそこ人は集まっているものの、後方は空いていて、気合いを入れずに何気なくみるには良い感じ。

MySpaceで音を聞いたときには、メロディがキャッチーな割にはシッカリ陰影が付いていて、UKらしいギターロックだなと思ったんですが、ライブの方は微妙。徹底的にダメかと言えばそんなこともなく、じゃあ良いのかと言われれば答えに窮するといった、毒にも薬にもならないといったところ。

確かに、即効性のある曲は多いんですが、前のめりにならずに聴いている人を引き込むだけの力はなく、最初から最後まで「至って普通」のライブ。ツルリとした手触りの楽曲は疲れ始めた耳に心地は良いものの、逆に引っかかるところがなくて、次々に抜け落ちて行ってしまうような感じ。

まあ、この程度だったら他にもっとたくさん見るべきバンドはいるので、大化けしない限り、今後聴くことも、見ることもなさそう。ちょっと眠れて、身体を休められたのが一番の収穫かな…っていうのは辛口過ぎ?

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2008年8月17日 (日曜日)

Jason Mraz@Green Stage on 27 July 2008

Dsc009472006年の最終日、夕方のグリーンステージという今思えば絶好のロケーションでのライブを見逃しているので、この日がJason Mrazの初体験。雲が多めとはいえ、陽射しが充分にキツい空の下、午後からは雨の予報ということもあり、体力を温存するためにも椅子に腰掛けて音楽に身を任せることに。

バックにドラムス、ベース、パーカッション、キーボード、ブラス隊を率いたバンド構成は、多様なジャンルをミックスするサウンドにライブならではのプラスαの要素を加えながら、小気味良く展開して行きます。

超早口で歌うラップとフォークソングを融合させたような"The Dynamo of Volition"やレゲエっぽいリズムをベースした甘めの"I'm Yours"などもあまり凝ったサウンドメイクがされていないことも功を奏して、涼しげで気持ち良い時間が流れて行きます。とはいえ、もちろん薄っぺらということはなく、必要な部分には充分音を加え、メリハリの利いた流れを作り出すあたりはサスガ。

ラストのポラロイドカメラでメンバーの写真を撮ったり、セルフタイマーを使って全員の集合写真を撮って、それをオーディエンスに投げ入れるところも「らしい」感じで素敵でした。

夕方だとちょっとセンチメンタルになり過ぎそうなので、実はこのくらいの時間の方が良かったのかも知れません。木陰の芝生の上で寝そべって聞いたら、もっとハマりそうだったなあ。という訳で、次回は聞く場所も選んでみようと思います。

セットリスト

  1. The Remedy (I Won't Worry)
  2. Make It Mine
  3. Live High
  4. Only Human
  5. Summer Breeze
  6. The Dynamo of Volition
  7. Butterfly
  8. I'm Yours
  9. No Stopping Us

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Melee@Green Stage on 27 July 2008

Dsc00943どうしても、「ああ、今日で終わりかあ」という感傷的な想いが沸き起こってくる最終日、カリフォルニア出身のMeleeでスタート。ちょっと早めに会場に着いたこともあって、グリーンステージの木陰に陣取り、椅子に座ってボンヤリと演奏を見つめることに。

ライブは透明感溢れる楽曲を新人バンドらしく、元気よく、メリハリの利いたパフォーマンスで聞かせる展開でマジックこそありませんが、爽やかでストレートなロックは山に囲まれ、本格的な暑さが訪れる前の苗場にピッタリで、クリアなボーカルが何ともキモチイイ。

メンバーもそう思ったのかどうかは定かではありませんが、MCで「みんなで後ろの山に向かって叫んでみてよ!」と言ってました。本日最初のアクトということで開始直後は人も少なく、序盤の盛り上がりは今ひとつでしたが、その屈託のない音楽性に弾かれた人が多かったのか、終盤には随分前方は盛り上がっていました。

個人的にはメロディでもアレンジでもパフォーマンスでもいいので、もう少し尖ったところがないと面白いとは思えませんが、元気一杯のパフォーマンスに会場に着いたときの感傷的な想いが和らいだのも確かです。

セットリスト

  1. You Got
  2. Drive Away
  3. Imitation
  4. Biggest Mistake
  5. Sick
  6. Rhythm of Rain
  7. Frequently Baby (She's A Teenage Maniac)
  8. Stand Up
  9. Built to Last
  10. The War

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